全リセ挙動
記事一覧へ公開日: 2016/08/17
朝イチ、自らの台がリセットらしき挙動を示したら期待します。前日、出ていないのであればなおのこと期待します。さらに言うなら自分の台だけでなく、全台リセットらしき挙動が見られたら、その機種に座った打ち手は恐らく皆こう思います。もしや全6じゃないかと。
リセットを示唆する演出なんぞひとつも知りません。覚える気もありませんが、それでもリセットの有無が分かってしまうのが、ギアスのいいところ。脈打つと表現するのが適切なのかどうかは分かりませんが、朝イチの1ゲーム目にリールがブルッと脈打つように始動すればほぼほぼリセット。それが全台で見られたからでしょう、私以外の打ち手は鼻の穴をおっぴろげてフルウェイトでブン回しはじめました。
ただ、チャンス目と強チェのヒキが悪いからでしょう、私の台はいまひとつピリッとしません。ハマってはバケ、ハマってはバケを繰り返し、前半終了時点でバケ3回の持ちコインゼロ。他の台もまるでダメな感じだったのですが、それでも誰一人として台を離れないということは、多分、メイビーあるのでしょう。その「ある」がなんなのかは俺にも分かりませんけど。
後半戦に入ってもまるで振るわず。700Gハマってようやく引いたビッグはカットイン空振りでギアス目ゼロという散々な結果に終わりましたし、なにより投資が止まらないから悲しみが止まらない。杏里かよといった感じですが、もうこうなると振るわないどころの話じゃありません。状況はさらに悪化しているように思えます。いや、確実に悪化しています。
それでも勝負を続行したのは朝イチの全リセ挙動があったから。いつか出るんじゃないか、いつか爆発するんじゃないか、いつか一発ヤレるんじゃないかという期待感が背中をグイグイ押しやがるので、後先考えずにジャブジャブ突っ込んだわけですが、ARTゼロレクイエムで迎えた投資66本目、はたと気づきました。この日はお盆営業期間の初日にあたる山の日。全台リセットがなにを意味するのか、そのことにようやく気づいたのです。はい、おしまい。
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