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パチンコ・パチスロブログ

塾長

公開日: 2018/02/15

 ブランドのロゴがデカデカと入った、いわゆる看板服はダサい、上京したての田舎者が好んで着る服だ、あれを着ているバカは執行猶予なしの懲役刑だと、以前、とあるファッション評論家が雑誌かなにかで言っているのを目にしました。これは少々言い過ぎというか、静岡の田舎出身のアンタがそれを言ったところで天に唾吐くようなものだろうと思うですが、彼の言いたいことは分からなくもありません。確かに、目立つ位置にブランド名が大きく記された服は主張が強すぎるような気がしますし、服に着られているようにも思えますし、なによりあれを見るとついつい言いたくなってしまいます。もう分かった、分かったからと。

 

 

 たとえば、メゾンマルタンマルジェラ。ここの服は背中部分のタグを留めてある四つ糸を見れば、すぐにマルジェラのそれだと見る人が見れば分かりますが、上にある写真を見ての通り、タグの部分はあえて取り外しやすいようになっています。何故、こうなっているのかと言うと、これは創始者であるマルタンマルジェラが買う人にブランドではなく服自体に価値を感じて欲しいと願っていたからだと言われています。とはいえ、主張はかなり控えめ。俺も含めタグを取り外して着ている人にこれまで出会ったことはありません。

 

 

 では、こちらはどうでしょう。ブランド名こそ記されていませんが、ブランドを象徴するアローのアイコンが背中部分に大きく記されています。プーマと書かれていなくてもあの黒い動物のアイコンを見ればプーマと分かるように、このアローも見る人が見れば三代目やジャスティンが着ているオフホワイトだとすぐに分かります。喩えるなら帽子=ういちみたいな感じでしょうか。自分でもなに言っているのかちょっとよく分かりませんが。

 

 

 看板はダサいのか、ダサくないのか。先のファッション評論家はダサいとバッサリ切り捨てましたが、よくよく考えてみるに刃を向けるなら消費者でなく作り手だろうとも思いますし、そもそも俺が夏に向けて買ったいくつかの看板Tシャツは、正直、ちょっとあり得ない価格です。そのあり得ない価格のTシャツを、それこそ清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したのですからもはやダサい、ダサくないはどうでもいい話。実際に皆様の口から「もう分かった、分かったから」と言われてもなお着続けるし、そうしなければ元は取れないのですという、皆様にとってはどうでもいい発表でした。はい、おしまい。

 

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