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中年いじめ

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公開日: 2018/06/15

 ここ最近、俺がよく打っている不二子とディスクアップはどちらも10年以上前に出た台のリメイク機です。5号機からスロをはじめたというパチスロゆとり世代は分からないかも知れませんが、不二子もディスクアップも実によくできています。初代の美点が忠実に再現されているのは言わずもがな、重複が加わった分、面白さが増したとの声も多く聞かれます。

 

 思い出は美しすぎては想い出のスクリーンと並ぶ八神純子の名曲ですが、まさにその通りだと思います。リメイク機にはプライスレスな思い出がプラスαされるため、初代を打ち込んでいた俺みたいなオッサンはついつい設定度外視、出玉度外視で打ってしまいがちなのですが、それはどうやら俺だけではないようです。ホールに行って不二子とディスクのシマを見れば分かります、打っているのはほとんどオッサンです。

 

 

 男も40を超えれば、自分で使える金はそれなりにあります。だからリメイク機というだけでデータを見ずに台に座ることもありますし、例えボーナス出現率がマリンバトルの設定1を大きく下回っていてもあるかどうか分からぬ跳ね返りに期待して打ちます。とりあえず、一回当てるまでは、一回ビタ押しを決めてジュワンを聴くまではとバカみたいに突っ込みます。それ故、ホールは設定を入れようとしないのです。

 

 

 これは150円でジュースを販売しているホールと同じロジックです。あれは買うバカがいるから値段を下げないらしいのですが、リメイク機も打つバカがいるから設定を上げない、そう考えれば合点が行きます。無論、中には設定がなければ打たないというガチガチのオッサンもいるとは思いますが、喜ばしいことに私の知り合いにはひとりもいません。

 

 

 ただ、オッサンは入場抽選で悪い番号を引いたって他店に移動するわけでなし、ゴミ台を掴んだってホール内をウロウロ徘徊するわけでなし。ホールにとっては上客、たくさん金を落としていく太客です。そこにきてリメイク機でブッコ抜いてやろうというのは中年いじめに他なりません。だから1台くらいは中間設定入れてくれよ、四年に一度でいいから最高設定入れてくれよというのが、ディスクアップの初打ちで7万負け、スイカ取りこぼしなし、ビタ押しノーミスで7万負けた俺からの提案です。はい、おしまい。

 

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