CR綱取物語〜横綱7戦全力〜
平和
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2018/09/05
新日本プロレスとUWFインターの対抗戦で安生洋二を完膚なきまでに叩きのめした革命戦士、長州力は東京ドームのバックヤードで記者の「キレたんですか?」という質問に対し「キレちゃいないよ。俺キレさせたら大したもんだよ」と返しましたが、これは年明け早々にキレない宣言をした俺とて同じこと。今年に入ってから動画を盛り上げるため演出の一環としてキレたことはありますが、ガチギレはありません。このあたりは日々のツイッターや動画関連をご覧になればお分かりになりましょう。
しかし、新宿某店のカドから2番目にある綱取物語はどうでしょう。決して回らないわけではないというか、地元上野に比べたらかなり回るほうだと思うのですが、磁場が悪いのか、それとも店との相性が悪いのか、これまで10回以上打って一度も当りなし。綱取での累計負債49万のうちの32万はこの店で、いや、厳密にはこの店のカドから2番目の綱取でヤラれている点を考慮すると、そろそろキレても良さそうな感じですが、公の場でキレない宣言をした以上は絶対にキレてはいけないのです。
設置台数は5台。正直、どれを打ってもあまり変わらないのですが、これまでずっとカド2でヤラれているので長崎の仇を江戸で討つのも男としてどうかと思い、この日も例によって忌々しいカド2に腰を下ろし、2万までと決めて打ち始めました。すると最初の回転でバカアツの七リーチが掛かってスーパーに発展。クルクルと回る軍配を眺めながら、カド2を打ち続けて良かった、死ななくて良かったと随喜の涙を流していたところ、どういうわけか、函館塩ラーメンよりもあっさりとハズれ、立て続けに掛かったやはり激アツの三リーチもハズれたということは地獄モード滞在が濃厚。店員を呼んで一度電源を切ってもらうほか手はないという冗談すら出ない切羽詰った状況でした。
セックスに関してはナメられたままで終わりたい俺ですが、これがパチンコとなると話は大きく変わってきます。ナメられたままでは絶対に終われません。ここでヤメたら男が廃るとの理由で投資の上限を撤廃。来月の携帯代が払えなくなることも覚悟の上で勝負を続行したところ、俺の執念が勝ったのか、ようやくこのセリフを言わせることに成功したのです。
打っているときは完全にキレていました。今年初となる「アッターキタ」をツイッターに書き込んだことからもお分かりのように台をぶっ壊してやるとは言わないまでも、セメダインを買ってきて役モノの軍配が下がった状態で接着してやろうかとかなり本気で思いました。ただ、長州の俺キレさせたら大したもんだよじゃないですけど、ここまで本気になれる台はある意味貴重。今後もキレながら打ち続けるためにはもうちょい設置が伸びてくれれば、もうちょい店が甘く使ってくれればと投資51本、回収23本で相撲に勝って勝負に負けた俺は切に思うのです。
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