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塾長

救世主。

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公開日: 2020/10/16

 救世主はキリストでもケンシロウでもニーガンでもありません。なにかと申しますとパチンコに搭載された新機能、遊タイムです。

 

 

 

 

 ビッグソロッター以降、パチンコを積極的に打ってこなかった理由のひとつに青天井があります。どれだけ突っ込んでも報われない可能性があるという意味では、皆様が愛して止まない女性演者や不妊治療となんら変わりはないし、スロを少々嗜む人間としては確率分母が300を超えた時点で当りは遠いとの印象ですし、最悪、当りを拾えず家に帰ることもある。何年か前に富山でビワコの6時間当りなしを目の当たりにしてからはその思いがより一層強くなりました。ちなみに、そのときのビワコの目は完全に死んでいたというか、菅総理が誕生した瞬間の石破茂みたいな目をしていました。

 

 

 

 

 無論、遊タイムに突入したからといって確実に当りをモノにできるわけではないことは承知しています。遊タイムが搭載されることで出玉や確率などで帳尻合わせしなければいけないことも重々承知しています。ただ、遊タイムがあるとないとでは気持ち的な部分で池井戸潤と井戸田潤、いや、新陳代謝とチンチン代車くらいの違いがあります。遊タイムが搭載されているという、暮らし安心クラシアンに勝るとも劣らぬ安心感、それだけで私は充分打つ理由になるのです。暫くパチンコから遠ざかっていた私が、ここ最近、狂ったように仮面ライダー轟音を打っていることがそのなによりの証左ではないでしょうか。

 

 

 

 

 また、私には一生縁がないと思っていた立ち回りっぽいことができる点もいい。朝イチは前日の最終ゲーム数を見て台を選び、昼以降はただただハマっている台を選ぶだけの立ち回りを、果たして立ち回りと呼んでいいのかどうかはさておき、あれこれ細かいことを考えなくても攻略している感が得られるのは少し嬉しいというか、ロンハーマンの植田店長に「今日着ている服、カッコイイですね」と言われるくらい嬉しいです。ちょっと自分でもなに言っているのかよく分かりませんが。

 

 

 

 

ラムクリに関しては賛否が別れるところではありますが、個人的には台のコンディションのいい店ならナシ寄りのアリかなと。しかし、ひとつ付け加えると「ここの店長はキンタマが小さい」とのレッテルは貼ります。心の中で一生見下すことにもなるとは思います。

 

 

 

 

事ほど左様に、私にとって遊タイムは大きな安心感と再びパチンコを打つきっかけを与えてくれたまさに救世主と呼ぶにふさわしい存在なのですが、惜しむらくは未だその安心感を味わったことがない、換言するなら救世されたことがないという点です。

 

 

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