パチスロ モンキーターンⅣ
山佐
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2020/12/24
今年も残すところあとわずか。コロナの影響もあり、あまりいい一年じゃなかったという意見がマジョリティだと思いますが、私はそうでもありませんでした。会社の売り上げこそ激減したものの、クソしょうもない飲み会を断る口実がひとつ増えましたし、知人、友人の断捨離も加速しましたし、なにより大好きな家にずっといられましたし。失うものも多かった分、コロナ禍だから得るものも多かったように思います。
ただ、充実していたかと言われればそうでもありません。例によって今年も「やっちまった」数は枚挙にいとまがありません。道に倒れていた老人を病院に救急搬送して集合時間に遅れてしまった現場が覚えているだけでも5つ以上ありましたし、絶対に受けてくれと言われていた大事な抽選をすっかり忘れてすっかり、もとい、スッキリを観ていたこともありました。無論、ここで言う大事な抽選とはエアジョーダンのことであり、絶対に抽選を受けてくれと私に言ったのは息子です…という、しょうもない話も今年最後なのでもうしばらくお付き合いください。
今年最大のやっちまったはやはりモンキーターンを置いて他にありません。自粛明けから打ち始めたにもかかわらず、現在のトータル負債額は81万6千円。コロナ禍で売上げが激減し、赤字決算が確実な我が社にとっては死活問題とも言える額、いや、すみません嘘をつきました。ビクともしない額ですが11月の時点で逆ミリオンは充分狙えました。にもかかわらず、81万で済んでいるのは何故か。そこには大海物語よりも深い理由があるのです。
端的に言うとモンキーを打たなかった。三週間打つことを我慢したらそれ以上負けなかったという実にシンプル、吉田栄作の白Tにデニムくらいシンプルな理由なのですが、いま何の気なしに見た卓上カレンダーが、今年最大の「やっちまった」はモンキーでないことを教えてくれました。今年最後だと思ってずっと書き進めていた当コラム、どうやら大みそかは木曜日らしく、それ即ち月5回更新の特別月、いや、私にとっては地獄月であり地獄突きを食らった感覚であるわけです。ああ、やっちまった。
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