第67回 異変～Re:ゼロもとい残金ゼロ。ケンタのコスモは燃えつきた～

「ちゅーるちゅーるCIAOちゅーる！！」

やぁやぁどうもケンタブリトニーだよ。

 

今猫の世界では空前の「ちゅーるブーム」らしいですな。

 

そのブームが人間界にも訪れて、
と、もっぱら噂なんですよ。主に僕の中で。

 

以前バリクズ内でも話した貧乏飯

 

「ご飯がススムキムチをご飯抜きで食べる」

 

と言うDragonAshも真っ青なFANTASISTA食いをお届けしたと思いましたが、
今回はそのさらにさらに何段階も上を行く極貧飯

 

「ケチャップちゅーるちゅーる」

 

と言う技を開発しましてね。ええ。

 

ケチャップちゅーるちゅーるとの出会いは唐突でした。

 

 

 

 

ケチャップちゅーるちゅーるの前の主食だった、

 

「セブンイレブンの串団子」108円（税込み）

 

を食べながら、
新日本プロレス内藤哲也選手のプロフェッショナル仕事の流儀を見ていたところ、
流石に1週間毎日甘味の串団子を主食とする生活は飽きたと感じた訳ですよ。

 

お財布の中には900円。
でもしょっぱいものを食べたい！ となったんですね。

 

そしておもむろに冷蔵庫を空けると、
串団子の前の主食だった、

 

「ケチャップをパンに塗ってただ単に食う」

 

時代の名残のケチャップが冷蔵庫にあるではないですか。

 

そして、その時何故かYouTubeで見た、
猫がちゅーるを美味しそうに食べている映像が脳の中でフラッシュバック。

 

気づいたらもうケチャップをちゅーるちゅーるしてました。

 

これもある意味、プロフェッショナル貧乏の流儀だと思いましたが、
相変わらずまぁ中島美嘉の雪の華2019年バージョンばりの情緒不安定な生活を送っております。

 

何故この様な生活になったかというと、
完全に『パチスロ 聖闘士星矢 海皇覚醒Special』に起因します。

 

彼との出会いは非常に良くない出会いでした。

 

初打ちで何もわからないまま456確をツモってしまい、
何だこの賽の河原見てーな台はと思ってしまったわけですよ。
説明をすると高設定はとにかくSRに入るけども出玉が本当に伸びない。

 

 

 

 

 

1回のSRで300枚なんて出た日には、

 

「アイ ワズ ゲイ」

 

と会見で言い放った旦那を持つ有森裕子よろしく、

 

「自分で自分を褒めてあげたい」

 

状態になりますからね。
マジで。

 

しかもSRには入りやすいとは言え、
入らない時ももちろんあり少しハマると出玉が崩壊するんですね。

 

でも１日打ち切れば負ける事は少ない安定してる仕様だと思うのですが、
大金が急務で必要なケンタブリトニーには不向き。

 

しかもその日5台ある聖闘士星矢がどうやら全6だった可能性があり、
どの台も同じ様な事が起きている有り様で、
その時から残念ながら星矢SPとは疎遠になっておりました。

 

しばらくして書物を読んでいると、
どーやら高設定はそういう仕様で、
設定1のSR平均獲得枚数が1400枚付近と言うじゃないですか。

 

これは気になるなと、
来る日も来る日も打ち続けていたところ、
設定1に出会うことはなく、
気づいたらケチャップちゅーるちゅーる生活に突入していたというわけ。

 

 

 

でもついに出会いましたよ設定1に。

 

結果から言うと6000ゲームまわしてSRに入った回数は2回。
ちなみに高設定を打った時は6000ゲームで26回SRに入ってますからね。

 

当たる時もほとんどが700ゲーム天井。
上のグラフを見て解る通り735ゲームハマりつまりは天井ハマリを4回してますからね。

 

SRに入らないこと約3000ゲームですよ。
それでもこのグラフを見てください。

 

 

 

 

2回のSRで1800枚と2400枚出て約1000枚プラスになっているんですよ。
もう1度言いますよ、SRに2回しか入ってないのに浮いているんですよ。

 

何故こうなったかと言うと答えは簡単、

 

「SRの仕様が設定1と設定6とでは段違い」

 

高設定を打った時は28回引いたSR中に赤7揃いはゼロ。
さらに言うとSR中の上乗せもゼロでゲーム数も全てが最低ゲーム数の20スタート。

 

それに対する設定1は鬼の様に揃う赤7、
アホみたいに上乗せ、
ゲーム数も20以外が出まくるじゃないですか。

 

 

 

高設定を打っている時には、
100ゲームスタートなんて幻のエルドラドだと思いましたからね。

 

確かに高設定は安定するが、設定1のロマンはハンパネーんですよ。

 

この時も高設定と思しき台を打っている人が隣に居て、
僕のこの鬼ハマりを哀れな目で見てましたよ。

 

でも一撃でその人の出玉をぶち抜いた時の高揚感と、
よっしゃ感はもうアドレナリン出っぱなしですよ。

 

まぁ解りますよ、今の世の中は安定してるものほど人気が出る。
でもそうじゃない情緒不安定的なものほど尊いしクセになる。

 

この台はそんな昨今の世の中を風刺しているんじゃないかとちょっと思ってしまいましたよ。

 

動画もそう。
安定して平均点ちょっと上の点数を叩き出せる人が人気になって、
0か100かみたいな人たちが忌み嫌われる。

 

でも僕はそんな0か100かみたいな人たちが満点を叩き出す姿こそ美しいと思う。

 

 

という事でそんなブッタブランドで言うところの

 

「俺は俺、キープ、アクの強い個性」

 

の0か100かの人間集団が作り上げるバリクズ最新話がアップされました。

 

今回「も」フルスイングしてますので是非とも見てください。
この人たちのプロフェッショナルクズの流儀は本当に尊敬に値しますから。

 

そしてなんやかんやで上手くまとめられたところで今回はおしまい。でわ！！

 

続