第105回 結果的にダークネス
記事一覧へ公開日: 2020/06/11
やぁやぁどーもケンタブリトニーだぉ。
永久に終わることのない、休日に思えた2ヵ月が終わり、6月に入って徐々にお仕事が再開されました。
街中も対策をしながらではありますが、2ヵ月前と同じとまでは言えないにしろ、自粛中とは比べ物にならないくらいにはなってきましたね。
この自粛期間に僕がやってきたことといったら、
「ほぼ毎日ゲーム配信とボートの配信」
という、いわゆる在宅ワーク的な、近未来の新しい何かを感じさせるお仕事ばかりでしたね。
考えられます? テレビやPCの画面を見ながら、それに向かってずっと話しかけるお仕事なんて?
しかも映しだされている画面は、ゲームとボートレース。100歩譲ってゲーム配信はお仕事じゃなくて趣味でやっているだけだからまぁ良いとしましょう。
ボートの配信にいたっては、いい大人がヘッドセットをつけて、ボートレースを見るモニター、みんなとZoomで喋るためのPC、舟券を買うためのケータイを同時につなげてますからね。
そこで25分に1回訪れるレースを見ながら、大人たちが一喜一憂します。そしてレースが終わったと思えば、冷静に自分の予想を自己啓発セミナー患者ヨロシク、ブツブツとお経を唱えるようにPC画面に呟き、それを見ているPC画面の中の大人たちも、ただただ軽い返事をするだけ。
それをお母さんが見たらどうです? 1万人が見ていると説明したとしても、
「画面越しにブツブツ話しかけて何してるのよ!」
と言いながら、小さい頃ファミコンの線を抜かれた時の様に、PCの電源を落とされたでしょうね。with 全世界に生配信というおまけ付きでね。
つくづく今、一人暮らしで良かったなーと思う瞬間ですね。
そういえば、ボートはボートでこの自粛期間中、腕のあるレーサーしか出れないGIレースの1レース目に7万円をズバッと当てる活躍もあり、絶好調でしたね。
まぁでも「国民のアンチ」と、くりさんに命名された程のケンタ中年。なかなかどーしていいものかわからないコメントが多数くるんです。
「〇〇さんが当たりました!」
「〇〇は〇〇〇〇人の視聴者が見てます!!」
というコメントを多数見かけるのですが、そもそもYouTubeの規約で配信中に他のチャンネルの宣伝になる書き込みは規約違反。そんな規約違反をしてる人のコメントを読まないと、今度はコメントを読め! と叩かれるというGReeeeNもびっくりな奇跡。
「なんでケンタは選手を呼び捨てにしてるの? さんをつけろや」
「なんで〇〇さんにタメ口なの?」
その前にお前もケンタと言ってるだろ! そして俺はお仕事仲間ではなく、お友達なんだから良いじゃん。
「〇〇じゃなくてケンタなら見ない!」
「〇〇を出してください」
事前に誰々が出ますと告知されてるんだから、ちゃんと〇〇が出てる日を選んで見ろよ!
そして〇〇さんを出してと毎回毎回コメントしてくるなら、もはやお前がディレクターになれよ!
「ケンタ大嫌い!!!」
せめて俺がいる時くらい、または俺の話題が出てる時にそのコメントをしてくれ!
以上、なかなかどうしてなコメントを抜粋してみましたが、まぁ要するにコメント欄は、普段抱えているストレスへのハケグチなんでしょうな。
匿名というのは良くも悪くも匿名ということで、良い面も悪い面もある。
ケンタはメンタルモンスターなので、上記の様なことを言われてもハッキリとその場で反論しちゃうし、コメントを無視をすることはせず、その意見が正当であるか無いかを判断して、素直に耳を傾けることもおおいにあります。
ただ僕がメンタルモンスターだから良いものの、若い女性等がこのようなコメントばかりを見ていたらさすがに気が滅入ると思う。
この様なコメントは絶対に無くなることはないし、何ならこの2ヵ月で配信やSNSで何かをすることが、次世代のエンターテインメントツールであるとわかった今、演者への誹謗中傷は増えていくでしょう。
無くならないとしたらどうすれば良いのか、それは、
「褒める」
たくさんの誹謗中傷があった中に、誰かひとりでも面白かった、良かったって声があるだけで、演者は嬉しいし頑張ろうと思える。
その事を頭の片隅にでも入れておいてほしいなと思ったこの自粛期間。
まぁ、メンタルモンスターのケンタブリトニー中年は
「国民のサンドバッグ」
と言うあだ名があるので、何かギャンブルで負けた、嫌なことがあった、なんてことがあったらTwitterでハケグチにでもしてくださいな。
ただし、その時は報酬としてTwitterのフォローだけしてねとだけ、ここに記しておくとともに、結果的にダークネスな内容だったので綺麗なお花の画像でしめますね。てへぺろ!
続
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