第81回 ボートレース多摩川
記事一覧へ公開日: 2019/06/25
やぁやぁどーもケンタブリトニーだぉ。
いやー、先週はボートレース好きにはたまらんウィークだったんじゃないですかね!?
そう、ボートレース多摩川で10年ぶりのSG「グランドチャンピオン」が行われていたんですよ。
僕はたまらんを通り越して、たぎりまくってましたね。
ボートを知らない人にこのSGを説明いたしますと、まぁとにかく実力のある選手、人気の選手が集まって行われる大会なんですよ。
パチスロだったら、
「塾長、木村魚拓、嵐、梅屋シン、くり、レビン、松本バッチ、ジロー(敬称略)」
と若手からベテランまで、まぁなんともハンパねーメンツが集まる大会と思ってください。
これが年間8回全国各地のボートレース場で行われるのですが、今回多摩川で10年ぶりに開催されたわけなのです。
10年前といったら、パチンコの初代カイジの頃ですね。パチンコに心打たれた僕は、消費者金融にお金を借りる借りないの瀬戸際だったあの頃ですよ。
そのあと5年くらいしてから頻繁に、
「お客様は優良な顧客なため、限度額を増やせます」
という甘い誘いがきまして、のちのち正直に、
「フリーランスになったのですがそれでも大丈夫でしょうか??」
と確認して以来、借入ボタンが消えて、ただの借りたお金を返却するだけのカードに成り代わるとは10年前には思いもしませんでしたね。
そんな10年間に支払った消費者金融への利息は、元金をとうに超えています。
「ノー〇ーン様マジでアリガトウゴザイマス!! からノーローンマジでぶっ〇すぞ!!!」
という気持ちの変化を生むほどの10年ですよ。
てか10年も人にお金を借り続けた結果、
「人にお金を借りる動作を繰り返すあまり、借りる音を置き去りにし、かわりに祈る時間が増える」
というネ〇ロ会長も真っ青な状態になったこの10年。
もちろん祈るといっても借りた人に感謝するのではなくて、暗いジメジメした部屋で膝を抱えて100均で買ったパスタを生でポリポリ食べる or ケチャップをチャオちゅーるするのですけども。
そんな与太話はさておいて、10年はとても長いわけですよ。
だからこそ多摩川でSGが行われたことに感動するんです。
だからこそ、こんだけ写真を撮ってしまうわけですよ。
どの日程も熱いのですが、そんな中でケンタ中年は4日目に多摩川へ。
4日目はみんな準優勝戦に乗るために熱いのなんのってね。
ボートレースは大体6日開催で、5日目までの得点率上位18人の中から6人が6日目にある優勝戦に出場するため、競い合ってるのです。4日目はその準優勝戦にかける最後の予選だからバチバチのバチバチなんですね。
SGという最高グレードのタイトルをとるといった栄誉も大事ですが、SGクラスともなるとその賞金はなんと「4000万円」と破格。
いつも以上に見てる方も力が入ってしまうんですね。
12レース中この1レースしか当たらなかったケンタ中年も大満足な結果に終わりました(ちなみに、この1レースの当たりだけでケンタ中年はこの日プラス)。
よく、地方出身の人が郷土愛を語ったりするじゃないですか。
「○○出身だから○○選手を応援します」
「○○選手は○○の誇り!!」
とかね。
でもケンタ中年は親子三代東京生まれの江戸っ子なために、
「東京生まれだから○○選手を応援します!」
「○○選手は東京の誇り!!」
とか言ったことないんですよね。西東京出身の僕からしたら23区はもはや別もの。
だからこそ、この多摩という地域が大好きなんで、これからケンタ中年はボートレース多摩川を愛していこうと思います。
ちなみにボートレース多摩川に行った際にはこの、
「牛炊」
これを是非とも食してください。
初めはプレーンで食べて、半分くらいになったらキムチやらニンニクをぶち込むことをオススメします!!
ちなみにこの「牛炊」なんですが、読み方は「ぎゅうすい」。
僕みたいに2年間も多摩川に通ってるのに、
「ぎゅうたきサイコー!!」
って呟いたら、ボートレース多摩川の公式マスコットの「まつりちゃん」にTwitterでツッコまれますのでご注意を。
ビバ! 西東京!!
でわ!!
続
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