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ケンタブリトニー

第89回 50%はマジ卍

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公開日: 2019/09/20

「お前ら無料コラムばっか読んでないで雑誌を読め!」

 


やぁやぁどーもケンタブリトニーだぉ。
突然ですがボートレースは本当に難しいですな。
7月から始まった「とりあえず生放送」しかり、この前あった「ボートバカ一代」の収録にしろ、とにかくボートレースは難しい。

 


 

前にも言いましたけども、三連単は全部で120通り。
たかが120通り、されど120通りなんですね。


その120通りの中で、たまに答えが2択になる時があります。

例えると、


「どう考えてもこんなもん123か132のどちらかじゃ!」


ってなる瞬間があって、そういう時は大体オッズが安くて絞らないと当たっても旨みがないんです。



本来ならそういう時は逆に広く穴目を買ってみます。
だいたい当たらないのですけども。


別に穴目にたくさんかけて一獲千金を狙うわけではなく、ただただその場のちょっと豪遊したいお金が欲しいだけです。
決してギャンブラーではないんです。



逆に、本命が安くてもドカンと張って当てるのがくりさんであり、ちょっと穴目にドカンと張るのがオモダミンCだ。オモCさんが12レースまで負けていて、最終レースで元手の何倍も取り返す時にフルスイングしてくるわ!って言っていた記憶があります。



とにかく2人は業界でもファッションじゃない、根っからのギャンブラーだと思う。

次点に嵐さんがギャンブラーだけども、そういう勝負に勝ってる所を見たことがないのでちょっと除外させてもらうことに。

 


フルかゼロかの勝負ではなくて、目の前の小銭を拾おうとして握っていた小銭を落とす、イソップ童話で言うところの「欲張りな犬」タイプのケンタ中年は絶対にギャンブラーとはいえない。
そんなケンタ中年も、たまーにとりあえず生放送で1万円1点勝負をしてみるんです。

家賃が払えずに困っていたところ、財布に2万円入っていたケンタ中年は、まわりのオーディエンスの声に負けてその2万円を2レースで1点買いをすることに。


1レース目は、

「132」

を買ってみた。これが当たれば7万円くらいになる計算だ。ただこれでは家賃に足りない。

「135」

も買おうか迷ったが、生粋のディレクター気質の為に「5000円2点勝負だと画的に弱い。でもここで1万円2点で買ってしまうと最終レース買えなくなって番組的に冷める。


そう思って「132」を買ったところ結果は、


「135」

だ。この135がきていたら何と家賃が払える11万円を超えていた。

 


(写真はイメージです)

 


無駄に考えてる時点でギャンブラーでは無いし、当たるものも当たる訳が無い。
これが俗に言うところ、

「買えたー!!!」

現象だ。

でもまだ最終レースがある。
こここそ123がきそうな感じであってしかも当たれば11万円を超える。

「123」

と初めは書いた。

はっ!? 待てよ。さっきまでの流れでいったら、自分が思った逆がきている、ここはあえての「132」じゃないのか。
急いでホワイトボードを消し、

「132」

と書きなぐる。
はっ!? 待てよ。これで最初に書いたのがきたらどうするんだ。悔やんでも悔みきれないぞ。


この時点で、さっきも書いた5000円2点勝負と言う考えは画的に弱いからもちろん消えている。

そしてまたホワイトボードを消して、

「123」

と書いた。
そして最終レースの結果は、



「132」

 


だ。
ケンタという人間と付き合ってきてわかるんですよ。

50%の確率が絶対的に苦手。
こういう2分の1は当てられた試しがないです。

麻雀でも、七対子の捨てた方を1発目でツモることが多々あります。
その1枚がラス牌で、確率的には残した牌の方が引ける確率が高いのに。

 


(意外に2択が強い翔くん。勝ったときはだいたい竹虎に)


パチスロもそう。「6択を当てろ」であれば、確率通りに当たる気がします。でも2分の1は、少しでも悩んだ時点でほとんどハズレ。


VIVAドンの「ぽぽぽぽーん」って音よりも、ハチマキ野郎の「めんぼくねぇ」の声を聞いた事の方が確実に多いですね。

 

最近は、

6択なら「中、左、右」

2択なら「左」

で押そうと決めているんです。叩いてからどれにしようか決めるのではなくて、こちらからその押し順を呼び寄せようとして打っている。この打ち方にしてからは、人並みの確率にはおさまってきている気がします。


そう考えたら人生もそう。あの日あの時あの場所であの選択をしていたらなーって悩むと、大体が間違った方向にいってしまう。

最近も、どちらかの社長についていく選択があり、完全に安泰だと思った社長についていった所、まさかの2ヶ月後に社長降格。

 


(写真はイメージです)

 

こうやって書いていて、なんだか悲しくなってきたと共に自分が「不遇」を超えてもはや「不憫」に感じてきたと共に、1つの仮説が。



「ケンタが選んだ2択が不幸を運んで来るんじゃねーかと」



あぁー、あぁーブログネタを書いていたつもりが、セルフネガキャンってどーゆう事なのだろう。


「風俗レポートを書くにあたってほっこりとした出来事10選」


と今回の確率の話を書くかどうか迷っていたんですよ。
という事で今回も順調に2択をミスったみたいですね。

そんな2択ミスが見られる番組「とりあえず生放送」、そして9月29日に収録が行われる「ボートレース江戸川ミニスカ営業部」を今後ともよろしくお願いいたします。

 


 

あ、あと僕はとりあえずどうなってもいいので、社長が復帰することを心から願っております。う〜。

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