金チャン
記事一覧へ公開日: 2015/01/12
パチスロってのは、やはり実際にカネを使って打つまでは面白いか否かの判断はできませんね。
まぁ、皆さんからしてみれば「そんなの当然だろ。そもそもカネを使わなきゃ打てないんだから」って感じでしょうけども、こういう仕事をしていると、ホールに導入される前にメーカーのショールームにお邪魔して打つことがあるんです。
なので、そこで「あ、こりゃダメだ」と思った機種でも、実際にホールで打ってみると意外とイケたりするわけですよ。もちろん、逆も然りですが。
先日、サラリーマン金太郎を打ってきましてね。正直、以前ショールームで打った時は「あ、これヤバイわ…」って感じだったのですが、意外や意外、なかなかどうして悪くない感じでして。
試打の時は1番オモロい部分であるはずの金チャン中の単調さが気になったのですが、単調ゆえにいつでもボーナスに期待できるわけだし、「+5(ババーン!」ってエラそうに出てきても、それってのはつまり何かしらのチャンス役を引いているから上乗せしているわけで、そのゲーム数が少なかったとしてもその先にはボーナスがあるかもしれないわけです。
もちろん、そんなことは試打でもわかっていたことなのですが、やはりカネを使って打つと全然違うわけですよ。アツさが。たしか、鉄拳3rdの時もこんな感じだったんだよなぁ。
ショールームでどんなに打ってもそれは「ゲーム」でしかなく、カネを使って打つことでパチスロは初めて「賭博」になります。パチスロが博打である以上、そこに飽きることはないのでしょうね。
あ、ちなみにオモロいってのはあくまでも金チャン中に限った話であり、通常時とあのグラフィックは正直ちょっとキツいっすな。
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