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パチンコ・パチスロブログ

諸積ゲンズブール

公開日: 2016/04/26

現在、世間は空前のスニーカーブームで、その市場規模は8000億円にものぼると言われています。

ここまでくるとブームなどという一時の言葉で語ることはできず、もはやスニーカーは文化ともいえるのではないかと思うのですが、かくいう僕も大のスニーカーマニアでして、スニーカーとの付き合いはかれこれ20年近くになり、所有している足数は3桁に届こうかというほど。これだけ付き合いの長い僕からしてみれば、やっと世間がスニーカーの素晴らしさに気づいたかと思わずにはいられません。

これほどまでに市場規模が膨らんだ要因のひとつとして、人気モデルの復刻が相次いでいることが挙げられます。ナイキやアディダスなど主要メーカーの新作ももちろん健闘しているのですが、それよりも今から20年ほど前に訪れたハイテクスニーカーブームを支えた名作達の復刻版が、当時のスニーカー小僧のみならず今の若者達にも支持され、このような現象を巻き起こしているのでしょう。

 

そしてそれは、ぱちんこパチスロ業界にも同じようなことがいえます。アクロスのAプロジェクトでおなじみのハナビやサンダー、ゲッターマウスといったリメイク機は高い支持を得ていますし、ぱちんこに関しても牙狼の復刻版がリリースされたばかり。完全再現は難しいとしても出来うる限り昔の機種を再現することにより、往年のファンのみならず今の客層にもマッチしたものを世に送り出しています。

 

しかし、残念ながら復刻というよりはそのブランドを利用しているとしか思えない機種も少なくはありません。アス○カとかア○テカとかアステ○とか。ま、これは復刻ではなくあくまでも「後継機」という位置付けなので、ちょっとニュアンスが違うんでしょうけどね。

ただ、やはりそのブランドで勝負するのであれば世間様はそれ相応のモノを望んでいるわけで、名前だけ寄せてシステムは全く違う…というのがまかり通るこの業界は何かおかしい気がしなくもありません。だって、エアマックスシリーズやジョーダンシリーズの復刻版としてリリースされたスニーカーが当時と全く違うデザインや生地だったり、使われている技術が違ったりすることはないでしょう? そのブランドを守るために、最低限守らなければならないことはあるわけです。

 

そう考えると、アステカにプロジェクションマッピングを搭載する必要はあったのかなと、もっといえば秘宝伝チックな世界観にする必要はあったのかなと、そう思わずにはいられません。……あ、機種名言っちゃった。

 

 

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