僕らの12日間戦争
記事一覧へ公開日: 2016/05/08
今年のゴールデンウィークは27日から始まり、愛知福岡兵庫岐阜岐阜愛知三重愛知福岡福岡新潟徳島と、都合12日間も自宅に帰れない日が続きました。
厳密にいえば帰れないこともなかったのですが、岐阜で仕事して家に帰ってその翌日始発で愛知…なんてやっていたらそれこそ体が持ちませんからね。幸いGWの前半は東海地方に集中しておりましたので、そこまで移動は苦になりませんでした。
しかしこうなると、厄介なのが「着替え」であります。さすがに12日間分の着替えを持ち歩くわけにもいかず厳選に厳選を重ねて着回しのきくアイテムを用意したのですが、服はそれでよくても下着を着回すことはことはできません。旅先で適当なパンツや靴下を買って使い捨てるという手段もアリなんでしょうけども、僕は割と神経質というか面倒臭いところがありまして、とりわけパンツに関しては常に同じ種類のモノじゃないと諸ゲンの諸ゲンが収まり悪くて落ち着かないのです。
だからといって一度穿いたパンツを洗わずに…なんてそれこそ諸ゲンの諸ゲンが気持ち悪くなっちゃいますし、そうなると12着のパンツを用意しないといけないわけですが、家の中にある同じ種類のパンツを掻き集めても11着しかなく、どうしても1着足りなかったのです。
さぁどうする。考えられる選択肢は1日ノーパンかそれとも裏返しか。
ノーパンならファスナーの閉め忘れさえなければ誰にも気付かれることはないでしょう。しかし、万が一にも閉め忘れたならば、「諸ゲン来店」ではなく「諸ゲンの諸ゲンが来店」となり、最悪の場合クサいメシを食う羽目になります。事情聴取では、「ゴールデンウィークで回収営業だったのにタマが出ちゃった」…ってやかましいわ。
では裏返しはどうでしょうか。都合2日間同じパンツを穿くわけですから、位置が違っても汚いことに変わりはなく、もしも1日目に腹の具合が悪ければ、パンツのお尻の辺りが汚れ、翌日汚れたモノが諸ゲンの諸ゲンに付着しないとも限りません。多少の皮でガードされている諸ゲンの諸ゲンとはいえ、使いものにならなくなってしまったら今後が困ります。というわけで、この方法もそれ相応のリスクがあるといえるでしょう。
裏返しかノーパンか、ノーパンか裏返しか。
悩みに悩み、僕がとった行動は「洗濯」。どっちを選択するかではなく、はじめから洗濯するという選択肢があれば、11着も持ち歩く必要はなかったのです。
長い連休が終わり、明日からはいつもの日常へ。皆さん、毎日お疲れ様です。
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