既読スルー
記事一覧へ公開日: 2016/07/11
既読スルーと未読スルー。それをくらった相手にとってどちらがより残酷なのか甲乙つけ難いところではありますが、相手が会話を終わらせようとしているフシが伝わってくるという意味では、既読スルーのほうがダメージは大きいのではないかと思います。
もし一日二日と連絡がなかったとしても、未読であれば、きっと携帯を落として画面が全回転フリーズくらったんだろうと、まだポジティブに捉えることもできなくはありません。
しかし既読スルーとなると、それはもう完全にシカト。ごめん気付かなかったという言い訳も通用しないし、むしろ相手は言い訳をする気すらないわけです。
LINEの相手が気心知れた友人であれば、なんら問題はありません。お互い既読スルーを既読スルーだと思わない、いい関係を築けている証でしょう。
逆に、今まさに仲良くなろうと、仲良くなりたいと切に願っている女子が相手であれば要注意。既読スルーをする時点でアナタには気がない可能性大ですし、我慢できなくなって連投なんてしちゃったらキモい男のレッテルを貼られること間違いナシ。付き合う前からストーカー気質を見せてしまっては、たとえどんな傷心女子でも落ちません。
もちろん、相手が駆け引きを楽しんでいる可能性もあります。ジラしてジラして、既読の三日後に何ごともなかったかのようにハートマークからのスタンプという気があるとしか思えない返事がくることだってあるでしょう。男は単純ですから、三日間の既読スルーなんてハートマークひとつで忘れてしまうのです。女子にとってのハートマークなんて、男子にとっての句読点のようなものなのに。
僕は基本的にポジティブな人間なので、既読スルーをくらってもたいして堪えません。スルーをくらっている間はじっと耐えるし、返事がくれば返します。そうしているうちにきっと実るだろうと、いつかは日の目をみるだろうと思えるわけですが、通常Bにいるのはわかっているのにいっかな天国に上がる気配のない沖ドキを打っていると、気がありそうなのにまるで進展しない女子に延々と既読スルーをくらっている気持ちになりました。
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