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パチンコ・パチスロブログ

諸積ゲンズブール

公開日: 2016/10/04

今日は引ける、今日こそ引けると勇猛果敢にハーデスを打ち出しても、そのほとんどが開店から2時間も経てば犬オンリーの現実に打ちのめされ、GODはおろかペルセポネすら引けない気がしてきます。

それなのに、低設定濃厚な展開で投資が嵩んでしまえばもうGODしか心の拠り所はないわけですから、毎ゲームのようにGODを意識し、そのシマでまだGODが出ていないようであればそろそろくるぞ、カドかカド2かカド3か、あるいは隣かこの台だかにいい加減降臨するはずだと、わけのわからない思考回路に陥ってしまいがちです。まぁ、僕だけかもしれませんが。

 

引ける気がしないのに、それを期待して打ち続ける。その行為がどんなに愚かなことなのかは実戦終了後、大5枚ほどがなくなった財布を見た時にやっと気付くわけですが、引ける引けると思っている日ほど引けない現実を鑑みるにやはりGODを引くコツは意識だなと、引ける引けるではなく頭の中からGODを消し去ることができた時だなと思うのです。

 

GOD狙いの大振りをやめて、いつもの調子でレバーオン。イチロー選手がネクストバッターズサークルからバッターボックスの中にかけておこなう十数種類のルーティンはあまりにも有名ですが、このようにパチスロも自分のリズムをつくりださなければ引けるモンも引けなくなってしまうのでしょう。GODを忘れ、どんな局面であっても自分のフォームでレバーを叩くことができれば、きっと神も微笑んでくれるはずです。

 

その証拠に、サムネのヘルゾーン中GODはまさにそんな状況下で飛び出しました。

 

実戦終了時刻まで約1時間、これがハズれたらボーナスタイプに移動だとめぼしい移動先も探した上でヘルゾーンを消化しておりましたら、まさかの遅れ発生。こちとらもうハズれてもいいやと、犬が出てきて中途半端に引っ張られるくらいなら早く移動したほうがマシだとヘルゾーンに高ぶることなく冷静に消化していましたから、背筋がピンと伸びたレバーオンの姿勢はまっこと綺麗で、GODのことなど頭の片隅にもありませんでした。

残念ながらプッシュボタンを押してもプチュンとはなりませんでしたが、無事リールにはGOD絵柄がテンパイしまして、自身初のヘルゾーン中降臨となったわけです。まさに、無意識が生み出したGODだといえるでしょう。

 

ただ、それからというものヘルゾーンに入るだけでGODを意識しすぎるようになってしまったのか、大振りしすぎてGODはおろかヘルゾーン赤でもバンバンハズしてしまうようになってしまいました。

無意識って難しいね。

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