回収営業
記事一覧へ公開日: 2017/05/07
お盆に年末年始、そしてゴールデンウィークといった大型連休は基本的に回収営業。黙っていても客が集まるんだから出す必要なんてあるもんかというのが業界の通説であり実際にそうであったわけですが、一体いつからなのでしょうか、現実は少しずつ変わりつつあるようです。
もちろん、あからさまにブッコ抜きにかかっているホールもまだまだ存在します。最高で金、最低でも金という名言を残したヤワラちゃんをリスペクトしているのか、最高で1、最低も1といった営業をしているホールも少なくはないようです。全然リスペクトできません。
しかしひと昔に比べると、そうでないホール、つまり出しているホールも増えてきました。大型連休だろうと関係なく、というよりむしろ大型連休で人が集まる時だからこそアピールしようと、バンバン高設定を投入しているホールも実在するのです。これこそまさにリスペクト。ライフタイムリスペクト、一生一緒にいてくれや、です。
僕自身も、今年のゴールデンウィークは何度も高設定らしき台にありつくことができました。4/29から始まった連休の中で、番長3で2度、ハーデスで1度、そしてサラリーマン番長で1度と、9日間の中でなんと4回も推定高設定を打てたのです。
さらに驚くべきことに、ホールによってはこれらの高設定の他に全6シマがあったりと、回収営業どころか赤字になるんじゃないかという配分だったところもあり、こりゃいよいよ大型連休の在り方を見直すべきだなと、大型連休がブッコ抜きだなんて古い考えは捨てなきゃなと思った次第です。
お盆に年末年始、そしてゴールデンウィークといった大型連休は回収営業。 今の時代にそんなことを言っていると、おいおいいつの話だよと笑われてしまうかもしれませんが、これだけ高設定を打っておきながらゴールデンウィークの収支はマイナス228000円。
回収するつもりはなかったにせよガッツリ回収されたのは事実ですから、やはりある意味で回収営業なのでしょう。
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