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諸積ゲンズブール

ズレた感性にドロップキック

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公開日: 2017/07/15

当たりが出たらもう1本。

 

古典的。非常に古典的ではありますが、なんだかそそられる、ワクワクさせられるフレーズでもあります。


がしかし、アメリカンドッグに「もう1本」が必要でしょうか。アイスやガムならいざ知らず、アメリカンドッグとなるとちょっと違う。普通の胃袋の持ち主であれば胃もたれすること間違いナシですし、そもそもアメリカンドッグを2本以上食べている人を大食い大会以外で見たことがありません。

いや、無理にその場でおかわりする必要もないんですよ。当たりを持って帰って、別日に交換してもらえば特に問題はないのでしょうけれども、そうではなくて、「当たり」がついていることで果たして売上が違ってくるのかな…と疑問に思うわけです。

 

 

ギャンブル依存症対策の一環として、出玉の上限を現行の約3分の2程度に抑えるという方針が発表されたことは、恐らくこのブログを見ている方の多くがご存知だとは思いますが、これ、何かズレてるなと思うのは僕だけでしょうか。
この改正案には、今よりも出玉を減らし、「負け」を取り戻しにくくすることで射幸性を抑えるという狙いがあるようなのですが、誰だって打ち始めは勝つ気満々でいるわけで、依存症云々ってほどのめり込んでいる人であれば尚のこと。どんなに「負け」を取り戻しにくい状況であっても、勝てる可能性がゼロではない限り打ち続ける……もっといえば持ち金がゼロになるまで打ち続けるという人も多く、そう考えると、上限を設けるべきは出玉ではなく賭け金だと思うのです。ズレてる…ズレてるよなぁ。

 

そんな中、現在警察庁では「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則案」という名目でパブリックコメントを募集しています。早い話が、ギャンブル依存症対策について皆さんの意見を聞かせてね、ってことです。

 

こんな機会、なかなかありませんよ。
我々ユーザーの意見がどれくらい反映されるのかはわかりませんが、考えがズレてるお上にドロップキックを食らわせるつもりで皆さん、意見を投げてみませんか?

 

パブリックコメントは警察庁のホームページにて、8月9日まで募集しているようです。

アメリカンドッグに当たりをつけて売上増加を図るような…いや、それ以上にズレた感性を持つ偉い人たちに、事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだと、教えてあげましょう。

 

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