LOVE YOU ONLY

以前このブログで、僕がパチンコを打つ理由は3つあると、主戦場であるはずのパチスロではなくパチンコを打つ時、その理由は3つあるという話をしましたが、前言撤回、今は3つではなく、その理由は1つしかありません。シンフォギアが好きだから。

たまに会う程度の人が聞いてくる「最近何打ってますか？」なんていう場繋ぎな会話がとにかく嫌いで、そんな毒にも薬にもならない話を振るくらいなら無理して会話しなくていいんだよと、キャバ嬢の「おいくつですか？」じゃねぇんだからバカヤローと毎回思っていたのですが、最近はその質問が飛んでくると食い気味にシンフォギアだと答えています。

約199分の1の大当りを射止めても、最終決戦で蹴られれば雀の涙ほどの出玉しか得られませんし、首尾よく最終決戦をモノにしたとて、振り分け40%の15Rを持ってこれなければ大量出玉には繋がりません。
スペックを見るたび、あるいは打つたびに勝てる機種ではないと痛感するのに、なぜこんなにもハマってしまったのでしょうか。

スペックに惹かれたわけではなく、無理してパチンコを打たねばならぬ環境でもない。そうなるとハマった要因はキャラクター。最速で最短でまっすぐに一直線にだとか、死んでも生きて帰ってきますだとか、頭痛が痛い並みにワケの分からない日本語を使う主人公や、その周りのキャラクター達に惹かれたのかもしれません。

これまで、アニメやゲームといった、いわゆるオタク気質がある趣味とは無縁の人生を送ってきました。そりゃあ小さい頃にはハマりましたけれども、ある程度の年齢になってからそういう類のモノには一切興味がなくなり、むしろいいトシしてアニメなんて…と、どこか小馬鹿にしていた自分がいます。

ところがこのシンフォギアに関しては、打つたびに原作を見てみたいと思うようになり、最初はイラっとしていた「好きな食べ物はごはん&ごはん」というセリフも愛おしさを感じるほどになってきました。時にはニヤけながら、炭水化物&炭水化物じゃ太るよ響、なんて呟いてみたり。

まさかまさか、自分にこんな一面があるとは。
意外な一面に驚きを隠せませんが、政宗以降なかなかハマるパチスロが出てこない僕にとって、たとえそれがパチンコであったとしても、夢中になれる機種が現れたことは非常に喜ばしいことです。

そんなわけで、向こう3ヶ月…いや半年くらいは「最近何打ってますか？」の会話も全然アリ。シンフォギアについて、思う存分語り合おうではありませんか。