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諸積ゲンズブール

ステトラマン

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公開日: 2018/07/29

ステマだと思われるのが癪で、ライター陣によるキャンペーンツイートが落ち着くまで黙っていたのですが、わたくし現在、ぱちんこウルトラセブン2にぞっこんラブ。来店だろうが収録だろうが、とりあえず朝イチはレバーを叩くだろうという周囲の思惑を無視して、遠慮なくハンドルを握るほどハマっています。


 
10代の頃にスーツアクターをやっていたという経緯もあり、ウルトラマンシリーズには人一倍、愛着があります。
コスモスには大変お世話になりましたし、メインショー(土日にやる規模の大きいショー)で初めて演じたヒーローはガイアでしたし、グリーティングデビューで着たのはエースでした。各ヒーロー、色んな思い出があり、それらを見るたびに当時の記憶がよみがえります。
 
 
スーツアクターといっても、皆が皆、華やかなヒーローを演じることができるわけではなく、当然のことながらショーにはヤラレ役、つまり怪獣や星人といった役目も必要です。
基本的にそういったキャスティングは身長や運動能力によっておこなわれるのですが、ブツ(着ぐるみのこと)に慣れていない初心者はまず怪獣からデビューし、その後星人からヒーローへとステップアップしていくことが殆ど。僕自身もショーデビューしてから数ヶ月は、ヒーローではなく怪獣や星人をやっていました。
稀に、怪獣や星人をやらせたら右に出る者はいない…といった理由でヒーローではなくヤラレ役を続けているベテランの方もいらっしゃいますけどね。
 
 
ぱちんこウルトラセブン2に出てくる星人の中だと、ガッツ星人を演じたことがあります。ハサミ姿が有名な某星人なんかはタイツで作られているので動きやすいのですが、ガッツ星人は見ての通り頭がデカいし乾きにくい素材でつくられているしで、着ている時の不快指数は星人の中でもトップクラス。着るたびに半乾きの気持ち悪さに襲われ、よくちぎれそうになる長い爪を休憩時間の度にGボンでくっつけていたのも、今となってはいい思い出です。
 
 
ヒーローに星人と、ウルトラマンシリーズについて語らせたら間違いなく業界イチだと自負していますし、そりゃあ中身をやっていたくらいですから当然っちゃ当然なのですが、こんなにもウルトラマン愛が深いというのに何故、僕にはステマ依頼がこなかったのでしょうか。
こちとらステトラマンに変身する準備はいつでもできていますよ。デュワ!
 
 

 

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