緊急入院モード突入
記事一覧へ公開日: 2023/10/11
一生サンヒョクの顔ファンです
パチンコの大当りは不謹慎なものが多いです。例えば『北斗の拳』シリーズ。大当りする際はたいがい誰かが死にます。20連以降で見られるありがたきラオウ昇天だって、とどのつまりラオウの死です。
そして私たちはそのシーンを見るべく、一心不乱にハンドルを右に回したり力を込めてレバーを叩いたりしています。つまり、常に誰かしらの死を願いながら遊技しているわけで、ラオウが死んだ日には記念に画像を撮りまくり、それをSNSにアップする始末。誰かが死ぬシーンが“映え”になるわけですからとんでもなく不謹慎です。
不謹慎な大当りの代表格といえば、『北斗の拳』よりも先に『冬のソナタ』を思い浮かべる方が多いかもしれません。そうです。みんな大好き「緊急入院モード」です。ヨン様がトラックに轢かれると入る突然確変モードのことで、弱リーチハズレ後が主な発展契機。なので、実写リーチに発展するには予告が足りない場合は、つい「事故れ!」「轢かれろ!」と祈ってしまうのが『冬ソナ』打ちの性。あらゆるパチンコの中でも生々しく不謹慎な台が『冬ソナ』です。
もちろん私もこれまでの人生においてヨン様の不幸を幾度となく願ってしまいました。そしてついに、そのツケを支払うときが来てしまったのでしょうか。こないだの三連休の話ですが、とうとう突確を引いてしまったのです。
緊急入院モード突入。
トラックに轢かれたわけではないので『冬ソナ』のそれとはかなり別物ですが、それなりに大変な目にあったのは事実。私は季節の変わり目になると症状が悪化するタイプの喘息持ちでして。ここ1ヵ月は夜中〜朝にかけて毎日喘息で目を覚ます日々が続いておりました。
たいていは常備薬を服用すればすぐに良くなるのですが、この週末は症状が悪化しており、ついには常備薬が効かなくなってしまいました。連休が明けたら病院へ行こうと思っていたところ、日曜の夜に一歩踏み出すだけで息ができなくなってしまうくらい呼吸困難になり、意識が朦朧としたところで救急の世話になることになりました。
処置してもらえたおかげで結果的にすぐ回復できましたが、夜間受付をしている病院に何件か連絡したところ「かかりつけではない」という理由で数件から断られ、電話で話しているうちにも息がどんどんできなくなって、少しだけ昇天演出を意識してしまうほどではありました。
いつ緊急入院モードに突入するかわからないのは現実もパチンコも同じなので、みなさまもお気をつけ下さい。昇天演出を先送りにして人生の確変を少しでも継続させるためには、なるべく夜間受付をやっている大きな病院をかかりつけにしておいた方がいいなと、ようやく気づいたことはお伝えしておきます。
PS.一晩で帰って来たので厳密には入院ですらないです。ご心配なく!
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