パチンコ・パチスロブログ

リスキー長谷川

「青春のパチンコ台に会える」ゲームセンタータンポポ

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公開日: 2023/03/24

 

「ぱちんこの歴史を体感する」をコンセプトに営業するゲームセンターが、東京都下は福生市の福生駅近くにあります。その名はゲームセンター『タンポポ』。それ以前からパチスロオンリーのゲームセンターはいくつかありましたが、パチンコをメインにスロットも併設するスタイルを本格的に形にしたのは画期的でした。

 

 

この形のお店でのオープンを模索している時に、機械を供給するおやびんさん、ある意味アイコン化しているひげ紳士さん、そしてはざまさんと飲ませて頂くことがございましてね。パチンコとなると、シマ設備や営業毎の整備も必要となってくるのでハードルがスロット専門ゲーセンよりも高い。それでも物件あれば挑戦したいけれど……と、正直具現化は難しいのかな、と感じておりましたが、そのノスタルジックな雰囲気を体現できる箱と出会えたことはタンポポさんにとっても追い風でしたね。今や土日はかなりの高稼働とお聞きします。

 

またNHK総合「ドキュメント72時間」にて、ゲームセンタータンポポが取り上げられたこともポイントではないでしょうか。「ひとつの現場にカメラを据え、そこで起きる様々な人間模様を72時間に渡って定点観測するドキュメンタリー番組」との説明文がNHKホームページにありまして。以前からこの番組のファンである私は、タンポポが取り上げられると聞いた時にほんとびっくりしましたし、どんなお客様がどんな目的で遊びに来ているのか? 当時の機種に対する思いは100人に聞いたら100通りの答えがあるわけで。めちゃくちゃ聞いてみたいじゃないですか。自分にもあるわけですよ。当時打っていた機種に対する思い出なんて、その機種が面白い云々だけでなく、どのホールでどんな状況で誰と打って、その背景にはこんなことあって……みたいなね。放送回のタイトルも「青春のパチンコ台に会いたくて」。おじさん殺し、です。ほんと。30年前くらいの遊技機がメインですからね。まさに昭和世代には青春。

 

おやびんさん(メカニックIさん)には、「ユニバカ」で遊技可能とした過去機種のメンテナンスを一部対応頂いております。当時そのお願いをした時にはそういった催しが行われることにかなり喜んで頂きまして、当日の立ち合いも総出で対応。ご来場頂いたユーザー様はわかると思いますが、おやびんさんたちのご尽力により古い機種も快適に不具合なくご遊技できたはずです。

 

 

 

 

 

 

 

ユニバに入社して、過去機種が保存されているのは知っていたのですが、このイベントをきっかけに保存状態をかなり高めることができたのは個人的にも、また会社としても良かったと思っています。できれば他のメーカー様にも追随してもらいたいなと。各メーカー様に歴史ってあるわけですよね。エポック的なマシンだけでもね、何かの折に披露できるように体制整えてもらえたら、きっとファンの方は喜ぶと思いますし、過去を大事にすることによって新規ユーザーの獲得にも繋がるはず。歴史を学ぶことによって未来を切り開く。そんな観点も必要じゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

最後は自分でも立ち位置がよくわからないおじさんの主張になりましたが、そんなゲームセンタータンポポさんが運営するYouTubeチャンネルに私、出演させて頂きました。昔話に花咲いてめちゃくちゃ楽しかったので、宜しければご視聴お願いいたします。昔を知って、現在を楽しむ! この時代と比べると、現行の機種って本当に刺激的ですね。

 

 

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