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スロカイザー

勝利の鍵は相性の悪さ

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公開日: 2023/05/15

 

パチ・スロを打っていると避けては通れぬ確率との戦い。

 

平均以下の連チャン数、継続率には何度煮え湯を飲まされたことがあるだろうか。理不尽な大ハマリ、当選率には何度泣かされたことがあるだろうか。その両方が同時に訪れたときの悲劇。

 

確率はいつか収束するもの。

 

1台単位で見ると荒れに荒れる初当り確率だが、ホール全体で集計してみると誤差の範囲程度に収まっていたりする。

 

1日単位では荒れに荒れる小役確率だが、マイスロ、ユニメモなどの連動サービスをチェックして何十万ゲームと集計してみると全設定共通の小役の確率はビックリするほど数値通りに収まっていたりする。そう、良くも悪くも確率はいつか収束してフラットになるものだ。

 

展開に恵まれ続けている機種だってずっと打っていればいつかは平均に収まる、それが世界の理。展開に嫌われ続けている機種だって打っていればいつかは平均に収まる、それが世界の理。人類が誕生する前から存在している絶対的な世界の理。

 

だが、多くの場合は、撤去された・他に好きな機種ができたなど、様々な理由で、“いつか”が訪れる前にその機種を打たなくなる。故に確率の偏りで勝敗が大きく左右される。その偏りこそ、いわゆる相性。

 

長い目で見れば相性は存在しないが、短い目で見れば相性は存在する。これが現実なのだ。

 

それを踏まえて、思いついた画期的な立ち回り。今までと少し考え方を変えてみた。

 

相性の悪い機種こそ、長く打ち続けるべきかもしれない。

 

さて、私は何度も書いているように『パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン™』と相性が良くて、あと『スマスロ北斗の拳』との相性が悪い。

 

なので、モンハンとは収束しない程度に適度に付き合っていくのが良いだろう。そうすれば相性の良いまま勝ち逃げができる。逆に北斗とは相性という壁をぶち壊すためにベタ足で殴り合いを続ける必要があるだろう。ロング稼働はほぼ確定しているので、それが可能だ。

 

打ち初めこそ連勝していた北斗が、ここ最近は苦戦を強いられることが多い。兎にも角にも、BBが連チャンしてくれない。

 

BBの継続率は最低でも66%以上あるのに

 

 

 

 

見るも無残な平均連チャン数。だが、打ち続けていればこの相性の悪さを克服できるだろう。

 

 

 

 

1セット目で剛掌波されたって、パンチで倒れたって気にはしない。

 

…そう自分に言い聞かせて打っている。血の涙を流しながら打ち続けている。

 

大丈夫、大丈夫、私の理論は間違っていない。大丈夫、大丈夫、人類が誕生する前から存在している絶対的な世界の理を用いた立ち回りなのだから問題はない。

 

……大丈夫、大丈夫。大丈夫、大丈夫。

 

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