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パチンコ・パチスロブログ

元クズ田中

弾の入ってない銃を持って

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公開日: 2019/02/28

買い物をしようとサイフを覗いてみたら、中には40ペソしか入っていなかった。

 

2019年2月28日、本日のレートで換算すると、40ペソは86円。やれ仮想通貨だ、やれ電子マネーだとキャッシュの重要性が下がってきた世の中ではあるが、38歳の大人が、たった86円で1日を生きていいのだろうか。

 

※これが本日の僕の持ち金のすべてです

 

キャッシュをときに実弾と呼んだりするが、となると、僕は今日、弾のこもっていないピストルを手に戦場へと飛び出した間抜けな兵士だ。いつ敵と遭遇するかわからないし、いつあの子からデートの誘いがくるかもわからないのに、これではあまりに無防備すぎる。

 

思えば日本に住んでいたときは、サイフのなかに常に10万円を入れていた。ミリオンゴッドが天井までハマるかもしれないし、突然、フィリピンパブに誘われるかもしれない。チャンスを逃さないため。もしものときに身を守るため。現金を持つことで僕は他でもない安心を買っていたのだと思うが、86円では安心どころかパイの実だって買えやしない。

 

※初代のゴッド。朝イチに天国狙いと、その最中のゴッド揃いだけでめちゃめちゃ勝てた台だった

 

お金に縛られる人生なんてまっぴらだと思う。通帳に記入された、たかが数字の増減に一喜一憂する人生なんてバカらしいとも思う。だけども、僕にだってパチンコ屋の床をごきぶりのように這いまわり、拾い集めたコインでセブンスターをゲットしていた時代がある。目押しのお礼にもらったカフェオレでのどの渇きをいやし、リーチ目よとまれと念じながら、もらいコインで右リールをひたすらカラ回していた時代がある。

 

 ※目押しをするたびに差し入れてくれるこのカフェオレを、いったいどれだけ飲んだだろう

 

お金とは、すなわち信用である。誰かがそう言っていたが、それじゃあ僕の信用は86円なのだろうか。

 

いつか、お金が意味をなさない時代がやってくる。いや、もうすぐそこにまで、そんな時代が迫っている。これも誰かが言っていたが、本当の話なのだろうか。

 

14歳の子どもが、話しかけてきた。彼の同い年の友だちは最近ドラッグを売るようになり、あっという間にお金持ちになったらしい。

 

お金が意味をなさなくなれば、こんな問題もなくなるのだろうか。それとも……。

 

とりあえず、大量リーチ目搭載のボーナスタイプが台頭するこのご時世。日本にいるときはリーチ目を拾ったときのために、せめて1000円は持っていたいと思う。

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