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パチンコ・パチスロブログ

元クズ田中

学問のすゝめ

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公開日: 2019/02/22

昔は「お見事サブちゃん」の設定6のチャンス目解除率が4.90分の1だとか、「荒野のマンボウ」の決闘ステージ突入率が設定5では275.08分の1だとか、たいして打ちもしない機種だろうと、ありとあらゆる解析数値を頭に叩き込んでいた。

 

※前身機のそれ行けマンボウのほうがおもしろかったけど、このシリーズの決闘ステージはアツかった

 

それは、いつかホールでおいしい台を拾えるかもしれないという打算的な考えが半分。だけどもう半分は、単純にパチスロが好きで、解析数値をながめながらアレコレと妄想をしているうちに自然に頭に入っていったという感じだったのだけど、あるときを境に解析数値がさっぱり頭に入ってこなくなった。

 

もちろん、モード移行だゲーム数振り分けだ、高確だ超高確だと、昔に比べて機種仕様が複雑になり、覚えなければいけない数値が増えたというのもある。年齢と共に記憶力が低下したというのもあるだろう。それ以外にも、覚えたところで見返りが少ないから、スマホの普及でいつでも調べられるからなど、その理由はひとつではないと思うが、どこかのタイミングで間違いなく、「もういいや」と諦めた瞬間はあった。

 

もういいやと思った瞬間から、その先にはなんの可能性もない。人間とはおもしろいもので、諦めたあとは、情報がまったく頭に入ってこなくなるもの。そうやって、僕は解析数値とは無縁のパチスロライフを送るようになった。

 

英語も、そうだった。8年前にセブで20週間、英語学校へ通ったのだけど、遊んでばかりでさほど上達もしないまま、「別に英語なんて話せなくたって生活できるし」と、完全に諦めた。そこから8年間、日常会話が英語の国に住んでいるのにまったく上達しないまま時が流れていたのだけど、思い立って1月末から再び英語学校に通うようになった。

 

※勉強なんてほとんどせず、毎日のように飲んでいた8年前

 

学校に通い始める前は、38歳にもなって勉強することは苦痛だろうなと思っていた。苦痛だけど必要だから頑張ろうと、修行に挑むような気持ちでいたのだけど、通ってみてびっくり。8年前にあれだけ苦痛だった勉強が、楽しいのである。

 

※毎朝6時半に起き、みっちり予習してから学校に通う日々も、なかなかどうして悪くない

 

これは、驚きだった。これまで午前中は二日酔いのなか家でダラダラするだけだった生活から、毎朝のように早起きして学校に通う日々。たとえ一度、諦めたことであっても、自分自身が必要と感じ、自分の意思で学ぼうとさえ思えば、何度でもやり直せるのだと、そう感じた。

 

だとしたら、パチスロはどうだろうか。昨日だかにマネーの豚のオンエアがあったと思うが、まりも大竹くんに勝利し、二回戦に進むこととなった。二回戦の相手は水瀬美香さん。お会いしたのは一度か二度。噂では知識もあればヒキも素晴らしい、稀に見る剛腕の持ち主と聞いているので、万全で臨むためにも、まずはこいつの告知パターンを頭に叩き込むところから、やり直したいと思っている。

 

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