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パチンコ・パチスロ特集

ゲチェナとは? ハナビやバーサスでお馴染みの出目についてご紹介!

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いきなり停止したら、それこそ“尻が浮くような”インパクトを誇る出目が「ゲチェナ」です。本項では、ゲチェナの歴史や『ハナビ』『バーサス』といったゲチェナでお馴染みの機種などを紹介していきます。

更新日: 2021/06/07

ゲチェナとは?タイトル

 

 

ゲチェナとは?

 

「ゲチェナ」とは「下段(げだん)チェリー付き7(なな)」の略語で、基本的に右リールに停止する出目を指します。

 

 

ゲチェナ1

 

 

また、主に「2リール確定目(2つのリールの停止出目でボーナス濃厚となるリーチ目)」や、「小役ハズレ目(小役を狙ってハズれるとボーナス濃厚となる出目)」などが停止する機種で「ゲチェナ」という言葉が使われます。つまり、ゲチェナは「リーチ目に絡む特別な存在」として扱われているのです。 

 

ちなみに、ゲチェナは某攻略誌のライターが名付け親と言われており、2000年頃からその語呂の良さが受け、パチスロプレイヤーの間で徐々に浸透していきました。

 

 

ゲチェナの歴史

 

●誕生は4号機時代

ゲチェナの歴史は4号機から始まります。1~3号機はそもそも右リールにチェリー絵柄がない機種が大半で、右リールにチェリーがある機種は、

 

・左リールのみにチェリーが停止する「単チェリー」

・全リール停止時にチェリーが一直線に揃う「3連チェリー」

 

上記2種類の停止型がある&払い出し枚数が異なる程度のものでした。

 

2号機の『デートラインZ-1』(興進産業)や、3号機の『トライアンフ』(タイヨー)には右リールに下段チェリー付き7が存在しますが、リーチ目としての役割は持っていなかったのです。

 

 

●『ニューパルサー』の登場

ゲチェナについて語る上で決して外せないのが、1993年に登場し大ヒットを記録した『ニューパルサー』(山佐)です。

 

当時のパチスロ市場が50万台規模であったのに対し、販売台数は20万台オーバーと、市場占有率は最高で40%超。つまり、全国のホールに設置されているパチスロのうち、多い時は約2.5台に1台が『ニューパルサー』だったことになります。

 

同機におけるゲチェナ(当時はそう呼ばれていませんでしたが)は、左リールにチェリーが停止した場合を除いてオレンジハズレ目となります。ハサミ打ちなら、左・右リールを止めた際にオレンジがテンパイしなければ、その時点で2リール確定目となりました。

 

『ニューパルサー』は大量リーチ目が特徴のマシンで、ゲチェナは無数にあるリーチ目の中の1つではありましたが、覚えやすいパターンの代表的なリーチ目でした。

 

ゲチェナをはじめとする同機の主なリーチ目の法則は、以降、メーカーの枠組みを超えて多くのマシンへと受け継がれていくことになります。

 

 

●ユニバ系機種のヒットで完全に定着

『ニューパルサー』の一強時代は2年ほど続き、そこからパチスロ界ではユニバーサル系マシンが台頭していきます。

 

1995年登場の『クランキーコンドル』(ユニバーサル販売)を皮切りに、

 

『クランキーコンテスト』(ユニバーサル)

『レッツ』『サンダーV』(メーシー)

『バーサス』『ハナビ』『ビーマックス』『オオハナビ』(アルゼ)

 

などなど、2000年登場の『ドンチャン2』(アルゼ)までの間だけを見ても、多くの名機が登場しています。

 

そして、ここに挙げた機種はすべて、ゲチェナの法則が通用するのも特徴です。

 

現在抜群の人気を集めている、

 

ハナビ』(アクロス)

 

●『ハナビ』の筐体

 

ハナビ

 

●『ハナビ』のゲチェナ

 

ハナビのゲチェナ

 

 

バーサス』(アクロス)

 

●『バーサス』の筐体

 

バーサス

 

●『バーサス』のゲチェナ

 

バーサスのゲチェナ

 

 

クランキーセレブレーション』(アクロス)

 

●『クランキーセレブレーション』の筐体

 

クランキーセレブレーション

 

●『クランキーセレブレーション』のゲチェナ

 

クランキーセレブレーションのゲチェナ

 

 

パチスロディスクアップ』(サミー)

 

●『パチスロディスクアップ』の筐体

 

 

●『パチスロディスクアップ』のゲチェナ

 

 

 

ニューパルサーSPⅡ』(山佐)

 

●『ニューパルサーSPⅡ』の筐体

 

 

●『ニューパルサーSPⅡ』のゲチェナ

 

 

 

これら5機種でいずれもゲチェナが通用するのは、4号機時代の珠玉マシンたちがルーツとなっているから、という訳です。

 

 

●遂にメーカーからも呼ばれるように!

ゲチェナという呼称は、誕生以降、比較的コアなプレイヤーの間で呼ばれるものに留まっていましたが、2004年に登場した『主役は銭形』(平和)によってゲチェナの歴史に転機が訪れます。

 

本機には「タイプライター予告」という演出が搭載されており、その中に「ゲチェナを盗め!」というパターンが用意されたためです。

※ゲチェナ停止でボーナス当選

 

さらに「ゲチェナを盗め!」は発生時点でBIG濃厚のプレミアム演出。同機は1回のBIGで約711枚を獲得でき、さらにBIG後は連チャンにも期待できる…ということで、ゲチェナの呼称はプレイヤーに広く浸透していきました。

 

 

メーカーごとの「ゲチェナ」へのアプローチ

 

続いては、各メーカーにおけるゲチェナへのアプローチをみていきましょう。 

 

やはり始祖ということなのか、「山佐」は現在まで続く『ニューパルサー』の後継機種以外でも、ゲチェナを採用している機種が多めです。

 

また、前述した「ユニバーサル系」や「平和・オリンピア系」の機種も、積極的にゲチェナを採用しています。

 

「サミー」に関しては、『パチスロディスクアップ』や『ツインエンジェル』シリーズなど、限られた機種でゲチェナが採用されています。

 

しかし一方、「大都技研系」のマシンでは、『押忍!番長』シリーズ、『吉宗』シリーズ、『秘宝伝』シリーズといった人気シリーズにはゲチェナがありません。

 

これは、ゲチェナが「リールの出目が重要なノーマルタイプとの相性がいい」という点が影響していると考えられます。その証拠に、例えば大都系マシンでも、リアルボーナスを搭載している『いろはに愛姫』(パオン・ディーピー)などはゲチェナが採用されています。

 

ただし「北電子」の『ジャグラー』シリーズなど、完全告知のマシンに関してはやや事情が異なります。それらの機種は出目の役割がそれほど重要視されないため、ゲチェナが採用されている機種でも、ゲーム性の彩りとして強くアピールされることはほとんどありません。

 

 

まとめ

 

777が揃ったイラスト

 

 

「下段(げだん)チェリー付き7(なな)」の略語として生まれ、広くユーザーに浸透していったゲチェナ。

 

「ボーナス絵柄の一直線」などと並び、リーチ目においては定番中の定番です。すでに誕生から四半世紀もの歴史を刻んでいますが、リーチ目が存在する限り、今後もまだまだ健在であり続けるでしょう。


出目に注目して打つ機会が少ない方も、今後はゲチェナに代表される特徴的な出目を意識することで、新たなパチスロの楽しさが見つかるかもしれません。

 

 

 

 

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