東遊商 第8回献血活動実施
全商協所属の東日本遊技機商業協同組合(中村昌勇理事長)は3月18日、組合事務所の会議室を会場にして、組合員関係者を対象とした献血を実施した。昨年8月にも実施しており、令和3年度としては、2回目の献血活動となった。目に見える社会貢献活動の一環として開始されて以来、多くの組合員が活動に協力している。今回
2022-03-30
パチンコ・パチスロ業界ニュース
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2019/10/17
東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は10月16日、東京・中野区の中野サンプラザにおいて令和元年度遊技場経営者研修会を開催。挨拶に立った阿部理事長は、台風15号・19号により甚大なる被害が発生し、被災された方々へのお見舞いと一日も早い復旧・復興を祈願した。「遊技場経営者研修会は今回で17回目となり、組合員企業の経営者が一堂に集う唯一の機会となっております。この場を活用し、東京都の組合員が一丸となり、結束を高めていく場としていきたい」と開催意義を述べた。
阿部理事長は、幼児の車内放置対策、業界の政治的な働きかけ、安心パチンコ・パチスロアドバイザー対応、高射幸性回胴式遊技機の自主規制の4点について理解を促した。
①今夏、厳しい猛暑の中、都内そして全国でも幼児の車内放置事故は無かった。しかしながら、全国では69件91名の未然事故発見があり、都内でも4件の発見があった。10月中旬とはいえ暑い日もあり、今しばらく緊張感を持ってホール周辺の巡回励行を要請。
②今夏の参議院選挙では、おだち候補を応援したが、惜しくも落選した。この業界で働きパチンコホールに従事する人は全国で20万人余といわれている中で、今夏の投票指数を見ると、「まだまだこうした活動の必要性を十分に浸透させる事ができなかった」と述べ、応援した代表として反省しているとした。
③安心パチンコ・パチスロアドバイザー講習会は、これまで30回開催。すでに都内で2999名のアドバイザーが誕生。これで都内約800店舗におおむね3名のアドバイザーがいる数になった。ただ数店舗は無受講でアドバイザーが不在。依存対策についての視察では、昨年はアメリカにおける唯一の民間依存対策機関NCRGの関係者と意見交換。今年は、カナダの政治・経済の中心となっているオンタリオ州、アメリカのマサチューセッツ州においてカジノ関連(依存対策機関)を訪問。お客様が安全安心にご遊技いただけるような環境づくりに更なる協力を要請。
④6号機の保通協適合が予想以上に少ない状況により、遊技機メーカー各社には市場に十分な遊技機の供給が進まない状況から、高射幸性回胴式遊技機の設置比率の自主規制は、延期した状態。「苦渋の選択でした。しかし我々が自ら決めたものでありますので、高射幸性回胴式遊技機を順次削減するという意思をしっかりと示し、間違っても設置比率を上げるような入替えを行う事のないよう、しっかりと進めなければならない内容だと思います」と、一連の業界対応課題の多くが依存問題に起因するものとなっており、しかも対処療法になっているとした。それは、依存問題は、医学的にもまだまだ解明されていない領域とした。そうしたところから、依存と依存症が混同されているからとして、将来的には研究やデータを集めてその実態解明し、世間に正しく認識してもらえる事が根本的な解決の方向とした。現在、青年部会は依存問題について検証中であるとして、その経過を見守っていると報告した。東京都による組合まつりへの協賛は、好評だったところから、本年12月にも開催予定であり、パチンコならびに依存問題への正しい理解につながる活動の一つにしたいと述べた。「これ以上、業界への不信感が広がる事のないよう、組合員一人ひとりが誇りを持って、社会の一員である事を十分に認識してやるべき事を粛々と実行し、信用ある業界に成長する事が最優先」と訴えた。
続いて、警視庁保安課の高橋正樹風俗営業係長が行政講話。ぱちんこ営業が今後も健全な遊技場営業として広く国民から支持されるために必要と考えられる事について、5項目を要請した。
①依存防止対策への積極的な対応について/昨年規則改正により管理者の業務として、依存対策が義務付けされていますので、形骸化する事のないよう実施の事。また4月に閣議決定されたギャンブル等依存症対策基本法に則り、特に広告宣伝規制、旧規則機の速やかな(計画的な)撤去など、遊技環境をより健全なものにして欲しいと要請。
②広告宣伝の健全化について/一部、ライン・ツィッター・ブログなどSNS等を利用し、ぱちんこファンのみが理解している隠語を用い、掲載し、短時間で削除設定する等、規制の目をかいくぐる者。そこそこ名の知れたコスプレイヤーに来店予約の書き込みをさせる者。また遊技中に従業員が耳元でイベント開催をささやく等、未だに悪質な行為が散見される。ぱちんこ関連のウェブサイトに依頼してイベント情報を発信している店もあるようだが、射幸心をそそるような内容であれば当然違反であり、規制を受けるのは当該店である事を理解していただきたい。指導を受けた場合は適切な対応を要請。
③遊技機の不正改造問題、ならびに無承認変更について/不正改造事犯罪については、業界全体の連携が奏功していると思われるが、管理者や従業員に対する指導・教育を継続して欲しい。遊技機の部品交換の際、届出を受けないケースが散見される。従業員への指導不足が一番の原因と捉えているが、無承認変更という事案を招かないよう、適切な対応を徹底して欲しい。
④暴力団排除について/10月1日、東京都暴力団排除条例の一部を改正した。ぱちんこ営業を含む風俗営業者を特定営業者とし、繁華街を含む地域を暴力団排除特別強化地域として指定した。これによりみかじめ料を提供するなど違反した場合は、渡した側が罰せられますので承知置き下さい。
⑤犯罪の未然防止と防犯対策について/店内における置き引き等、また売上金を狙った強盗事件等、十分に注意して欲しい。不審者の発見、110番通報に加え、店内防犯カメラの設置する他、街頭に向けても同様に設置して、より一層の防犯対策、未然防止に努めて欲しい。
■「IRの影響もあり、業界全体が国民から大変注目を集めているところは、皆様も肌で感じているところでしょうが、その一方で行政処分の件数は9月末までで53件、前年同期比で14件増、36%増となっている。違反内容では管理者講習に出席しない等あり、その取組姿勢に疑問符を抱かざるを得ないケースもある。業界の中において国民との間の最前線に位置しているのが皆様方です。皆様方のぱちんこ営業に対する健全化に対する取組み姿勢そのものが、20兆円と言われる業界全体に良くも悪くも跳ね返ってくると言っても過言ではないと思います。本日の話が皆様の遵法営業の一助になればと切に望みます」と述べた。
その後、吉田和敏氏(日本ボクシングコミッション(JBC)試合役員会会長)を招き「出逢い・感謝・ボクシングのおかげで」と題して、特別講演を開催。吉田氏は、元組合理事を務めた事もある業界人の一人だった人物。一方でボクサーとして活躍した時代、現在はレフリーとして後進の指導にも取組んでいる。講演では、ボクサーの厳しい修行やレフリーの裏話を熱演し、ボクシングの魅力を伝え、ボクシングへの情熱、また、家族との絆など目頭が熱くなる内容だった。
最後に、「心のバリアフリー」サポート企業・好事例企業の募集について(東京都福祉保健局)、「遊技機の共同開発の取組みについて」、「受動喫煙防止に関する動向について」(日本たばこ産業(株))、「新電力の紹介」(ゼネラル・パーチェス(株))、「団体保険の紹介」(ToYou保険サービス(株))、「pp奨学金について」、「都遊協における新台輸送システムご利用のお願い」の報告連絡を行った。
高橋係長
吉田講師
吉田講師から、ボクシングの手ほどきを受け、会場は一体となった
東遊商 第8回献血活動実施
全商協所属の東日本遊技機商業協同組合(中村昌勇理事長)は3月18日、組合事務所の会議室を会場にして、組合員関係者を対象とした献血を実施した。昨年8月にも実施しており、令和3年度としては、2回目の献血活動となった。目に見える社会貢献活動の一環として開始されて以来、多くの組合員が活動に協力している。今回
2022-03-30
日遊協 前会長・庄司孝輝氏「お別れの会」開催
一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)の前会長であった庄司孝輝(しょうじ・たかてる)氏の「お別れの会」は3月25日、築地本願寺においてしめやかに執り行われた。故人は2021年1月22日心筋梗塞により逝去、享年68歳。2013年6月から2020年8月まで日遊協の第6代会長を務めた。コロナ禍
2022-03-29
東京遊協 阿部理事長の5回目となる全日遊連・理事長立候補を決議
東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は3月25日、東京・市ヶ谷の遊技会館において、3月定例理事会をオンライン併用して開催。全79名中50名出席(出席34名、委任状16名)が出席。全日遊連の理事長候補として阿部恭久氏を満場一致で推薦する事を決議した。冒頭、阿部理事長は、「先般、日工組と日電協から、新
2022-03-25
日工組&日電協 新6号機は5月末、スマートパチスロ11月、スマートパチンコ来年1月の予定
日本遊技機工業組合(榎本善紀理事長)と日本電動式遊技機工業協同組合(兼次民喜理事長)は3月24日、「新6号機・スマート遊技機の見通しについて」発表した。次世代型遊技機スマート・パチンコ&パチスロの供給時期は世界的な半導体不足等の影響により、専用ユニット調達の遅れから、当初予定していた時期から4カ月程
2022-03-25
全日遊連 広告宣伝規制についてWTを発足
全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は3月16日、第一ホテル東京において、定例理事会をリモート併用して開催した。阿部理事長の挨拶では、コロナのまん延防止等の措置が3月21日まで適用されており、リモート併用の開催に理解を求めた。また、ロシアのウクライナ侵攻に対しては、世界平和への懸念と共に日
2022-03-17
全日遊連 パーパスについて周知
全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は9月20日、遊技会館会議室において、定例理事会を開催(45名出席)。その後、阿部理事長、千原行喜副理事長、太田裕之専務理事らがオンラインによる記者会見に臨んだ。 ■ホール関係4団体広告宣伝検討会の開催結果について是正勧告例をとりまとめる方向で推移
2024-09-24
NEXUSグループ 「2025年度 NEXUS 内定証書授与式」開催
NEXUSグループ(本社/群馬県高崎市)は10月1日、グランドニッコー東京ベイ舞浜(千葉県浦安市)東京Dリゾートにおいて、「2025年度 NEXUS 内定証書授与式」を開催した。今年度は、21期生58名(男性40名・女性18名)が新たに入社予定となる。 NEXUS(株)の星野正史社長は内定者に
2024-10-02
MIRAI 石川県珠洲市で震災復興支援ボランティア実施
一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(金光淳用代表理事)は9月12日・13日の2日間、石川県珠洲市において、3回目となる震災復興支援ボランティアを実施し、全国の会員企業から18名(事務局2名含む)が参加した。 活動1日目は市内宝立町で山車を保管している倉庫の片づけ、2日目は2班に分かれ、一般
2024-09-24
真城ホールディングス 東区防犯連合会へ防犯カメラを寄付
(株)真城ホールディングス(本社/名古屋市東区)はこのたび、地域社会の安全対策を強化する一環として、東区防犯連合会に防犯カメラ2台を寄付した。 この寄付は、昨今、地域住民の安全・安心が重要視されている中、犯罪抑止力を高めるための取り組みとして行われたもの。また、寄付に伴い、9月24日に東警察署
2024-09-25
太陽財団 令和7年度「助成対象事業」募集開始(9/25より)
公益財団法人 太陽財団(東原俊郎理事長・(株)太陽グループ代表取締役会長)では、令和7年度の助成対象事業の募集を、9月25日より開始する。 同財団では、これまでの24年間で通算439件、総額約3億1060万円を北海道の地域づくり活動を行う団体等に助成。令和7年度の助成事業については、一事業あた
2024-09-25