東遊商 第8回献血活動実施
全商協所属の東日本遊技機商業協同組合(中村昌勇理事長)は3月18日、組合事務所の会議室を会場にして、組合員関係者を対象とした献血を実施した。昨年8月にも実施しており、令和3年度としては、2回目の献血活動となった。目に見える社会貢献活動の一環として開始されて以来、多くの組合員が活動に協力している。今回
2022-03-30
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2020/01/27
認定NPO法人ワンデーポートは1月26日、愛知県名古屋市の名古屋都市センター金山南ビル14Fにおいて、「ギャンブル等依存問題の現状〜支援の現場の視点で検証する〜」を開催した。ワンデーポートは、2000年からギャンブル等の問題に悩む人の回復支援施設(神奈川県横浜市)を運営する活動を通じ、その知見を重ねており、依存問題についての啓蒙・啓発に積極的に取り組んでいる。今回は、全日本社会貢献団体機構の助成により、愛知県、名古屋市、RSN、依存の問題に携わる人たちの勉強会の後援、(株)アイエス・フィールドの協力により開催が実現した。
セミナーは、支援の現場での視点でギャンブル等依存問題について考え、当事者(家族)や社会がどのように向き合うべきか考える事を目的に開催。まず主催者を代表して中村努施設長(ワンデーポート)が、ワンデーポートのこれまでの活動を振り返り、「現在では、『ギャンブル等依存症』という言葉で法制化されました。一方ワンデーポートのような生活の視点に基づいた考え方についてみると、浸透が進んでいないようなのです。病院に行けば、治療すればという方向となっています。国で進めている対策が万人に有効とは思えません。さらにおちこぼれてしまう人も少なくないと心配しています。そうした中だからこそ、ワンデーポートは初心に返り、政策の違和感や個別的な支援の必要性について考えてみたい」と開催意義を述べた。
稲村厚氏(司法書士・ワンデーポート理事長)からは、「ワンデーポートは活動して20年になります。延べで1000名余の方を支援した事になります。その一人ひとりを支援していて、ギャンブル依存の問題対応は簡単な事ではないと感じています。しかし、光明は感じているのです。ただ、一つの方法で完結するやり方ではなく、生活や社会で生きていくための適応の問題ではないかと思うのです。病院で治るものではなく、地域社会の中で支え合い育んでいく事なのだと感じています」と、大勢の参加があった事への謝意と依存問題への正しい対応について理解を促した。
最初に宮永耕氏(東海大学健康科学部准教授)が「『依存症』回復施設の歴史と当事者活動の役割について」と題して日本における医療制度の変遷を見ながら、その時代時代における違和感について基調講演した。続いて、市川岳仁氏(三重ダルク 精神保健福祉士・保護司)が、「アルコール・薬物・ギャンブリング問題を持つ人たちとの日々」と題して、依存問題を抱える事によるレッテルを、自らの体験を通し、どうやって返上していけるのか。現在の社会や医療制度の盲点についてなど、問題共有を行った。両講演者ともに、目の前にいる問題を抱えている人に対して、問題の種類でしか見ないのか、人としてしっかり向き合って見るのか、基本的な姿勢が今まさに問われていると訴えた。
その後、「支援の現場の視点で考える」と題したパネルディスカッションにおいて、宮永氏、市川氏、中村氏、稲村氏、高澤和彦氏(精神保健福祉士・浦和まはろ相談室代表)が依存問題との向き合い方について参加者と考え方を共有した。
ワンデーポートでは、大阪(6月30日)、長野(11月17日)に続いて、名古屋セミナーによって令和元年度のセミナープログラムを終了した。なお、名古屋開催では、大野春光副理事長(全日遊連・岐阜理事長)をはじめ各地から業界関係者が参加し、依存対策への取組みついて関心を寄せた。
写真説明・稲村氏、宮永氏、市川氏、中村氏、高澤氏(左より)
東遊商 第8回献血活動実施
全商協所属の東日本遊技機商業協同組合(中村昌勇理事長)は3月18日、組合事務所の会議室を会場にして、組合員関係者を対象とした献血を実施した。昨年8月にも実施しており、令和3年度としては、2回目の献血活動となった。目に見える社会貢献活動の一環として開始されて以来、多くの組合員が活動に協力している。今回
2022-03-30
日遊協 前会長・庄司孝輝氏「お別れの会」開催
一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)の前会長であった庄司孝輝(しょうじ・たかてる)氏の「お別れの会」は3月25日、築地本願寺においてしめやかに執り行われた。故人は2021年1月22日心筋梗塞により逝去、享年68歳。2013年6月から2020年8月まで日遊協の第6代会長を務めた。コロナ禍
2022-03-29
東京遊協 阿部理事長の5回目となる全日遊連・理事長立候補を決議
東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は3月25日、東京・市ヶ谷の遊技会館において、3月定例理事会をオンライン併用して開催。全79名中50名出席(出席34名、委任状16名)が出席。全日遊連の理事長候補として阿部恭久氏を満場一致で推薦する事を決議した。冒頭、阿部理事長は、「先般、日工組と日電協から、新
2022-03-25
日工組&日電協 新6号機は5月末、スマートパチスロ11月、スマートパチンコ来年1月の予定
日本遊技機工業組合(榎本善紀理事長)と日本電動式遊技機工業協同組合(兼次民喜理事長)は3月24日、「新6号機・スマート遊技機の見通しについて」発表した。次世代型遊技機スマート・パチンコ&パチスロの供給時期は世界的な半導体不足等の影響により、専用ユニット調達の遅れから、当初予定していた時期から4カ月程
2022-03-25
全日遊連 広告宣伝規制についてWTを発足
全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は3月16日、第一ホテル東京において、定例理事会をリモート併用して開催した。阿部理事長の挨拶では、コロナのまん延防止等の措置が3月21日まで適用されており、リモート併用の開催に理解を求めた。また、ロシアのウクライナ侵攻に対しては、世界平和への懸念と共に日
2022-03-17
『スマスロモンキーターンV』の特別記念モデル「GOLDバージョン」が12月8日より導入開始
山佐ネクストはこのほど、『スマスロモンキーターンV 特別記念モデル「GOLDバージョン」』を発表。ホール導入は、2025年12月8日を予定している。 同機は、2023年12月のデビュー以来、スマスロ史上最高の稼働実績と人気を誇る『スマスロモンキーターンV』の新モデルだ。従来のシャープなシルバーの装い
2025-11-26
パチンコホールの広告宣伝市場、839億円規模に拡大 市場規模の1/3は「来店イベント・取材」 演者は総数1,400名~1,700名と推計
矢野経済研究所は11月17日、2024年のパチンコホール広告宣伝市場に関する調査結果を発表した。市場規模は839億円となり、前年から36億円(前年比4.5%増)拡大した。デジタル広告や来店イベント・取材の活発化を背景に、堅調な成長を維持している。 調査は、パチンコホールやホール経営企業、広告代理店
2025-11-18
《ウイングキャッスル》《マルハン小山千駄塚店》導入レポート|多彩なラインナップが支える、理想の島運用
スマート遊技機PS互換島『SMART楽の介/switch Pro/switch』 ホールの数だけ、理想の島がある――。大都販売では、その「理想」を形にするため、多彩なモデルをラインナップしている。 3モデルが提案する新たな選択肢 パチスロ市場の好転を背景に、同社が2023年6月、他社に先駆けて販売を
2025-11-20
【パチンコ新台】86%継続×ALL1,500個!1/499ver.に劣らぬバッキバキ性能
平和はこのほど、パチンコ新台『e範馬刃牙199ver.』(アムテックス製)を発表。導入開始日は2026年1月を予定している。 今年6月に登場した『e範馬刃牙』はLT中の大当たりがALL3,000個という高出力仕様で注目を集めた。本機は、そのスペックチェンジモデル(199ver)となり、初当たり確率1
2025-11-19
ダイナム、6年連続で「PRIDE指標」ゴールドを受賞
ダイナムは11月14日、一般社団法人work with Prideが策定するLGBTQ+に関する評価指標「PRIDE指標2025」において、最高位のゴールドを受賞したと発表。ゴールドの受賞は2020年から6年連続となる。 同社は2020年4月、「多様な人材の活躍がダイナムの未来をつくる~画一化から多
2025-11-14