パチンコ・パチスロブログ

石橋ベンゾー

テロップは開発者からのメッセージ

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公開日: 2021/02/15

 

  

 

 

どうも、どうも。前回から結構時間が経過して、あけましておめでとうのフレーズも言えなかった石橋ベンゾーです。

 

「なんだお前は誰だ!」という方にあらためまして説明すると、元パチンコ・パチスロメーカー在籍者の僕が導入直後の新機種を実戦して見所などを多弁に語りつくすコラムとなっております。

 

今年は定期的に…というか、月イチ単位くらいの更新になりますが、引き続きどうぞよろしくおなしゃす!!

 

『パチスロ ゴッドイーター ジ・アニメーション』をチョイス

 

さてさて、今年一発目の機種はどないしましょと…ある日、新機種をリサーチしていると、「純増が5段階に分かれたAT機」というフレーズで流れていた情報をキャッチ。

 

こういうちょっと「普通じゃないパチスロ」に興味津々になるのは性格的なところなんでしょうか。わりとあっさり決まりました。

 

 

 

 

ということで、2回目の多ベンログはセブンリーグの『パチスロ ゴッドイーター ジ・アニメーション』でございます!! 前回がリアルボーナス+ARTの『ひぐらし祭2』だったということもあり、ジャンルも違ってちょうどいいかなと。

 

早速ですが、軽く機種仕様を説明していくと、通常時は「押し順ベルでCZの前兆ゾーンを刺して…

 

 

 

 

そこを突破したらCZに突入し、5体の敵を撃破できたらAT」という流れ。

 

 

 

 

で、AT中は「5段階あるATレベルを昇格させ、かつ純増をアップさせながら、時には特化ゾーンや擬似ボーナスなどでゲーム数を上乗せしつつ出玉を獲得していく」という流れです。

 

物凄くざっくりと説明しましたが、正直ざっくりぐらいがベターです。僕は前作までのこのシリーズはほぼノータッチなんですが、知識と先入観があったらなんか色々とあれやこれやと付け足してしまいそうなんですよね。それだけで難しくなりますから。ええ。

 

あ、一応さっき、通常時の説明でCZの前兆と説明しましたが、実際は「エピソードチャンス」と呼ばれてまして、CZは「アラガミ殲滅バトル」になります。簡単に説明したかったので名称ははぶきました。

 

まぁ、とにかく2つ突破できればATってことですね。

 

右下にあるテロップを凝視してみた

 

はい。ゲーム性のほうをざっくりと説明しましたが、実はメーカーのショールームで試打をさせてもらった時に、気づいていたことがあったんです。

 

いざ、ATが確定して「神機暴走」と呼ばれる初期ゲーム数決定ゾーンからATに突入した時に…

 

 

 

 

この画面が広がるわけですが、うーん…何をしたらいいかわからんぞ、と。

 

バーストレベルと言ういわゆるATレベル表示はあるのだけど、どうすればATレベルが上がるのかしら? などと見渡しているとインターフェイスの右下を凝視したらテロップがしれっと表示されているのです。

 

 

 

 

なるほど。これがヒントか!!

 

実際のところ、このテロップがAT性能の概要になっているのですが、レベルによってその性能も変わっていくんですよね。なので、ATレベルが上がったらここのテロップを確認するといいと思います。

 

おそらく僕の想像ですが、本来は演出で色々説明したかったのに元々あった原作のアニメーション技術が特殊すぎてテロップでの情報伝達になってしまったんじゃないでしょうか。これは、あくまでも僕の想像なので間違っていたらごめんなさい、メーカーさん。

 

ちなみに…さっきのベル高確突入率アップは一番下のバーストレベル2.50(純増2.5枚)時のもの。

 

 

 

 

バーストレベル3.50(純増3.5枚)時はこれ。

 

 

 

 

バーストレベル4.50(純増4.5枚)時はこうなります。やっぱりこれだけガラッと性能変わるんだから、もうちょっと説明欲しいわ(笑)。

 

続・右下にあるテロップを凝視してみた

 

さきほどのテロップですが、AT中のみだけでなく、他にも活用してそうな気がするんですよね。と、いうわけで通常時も確認してみました。

 

 

 

 

ありますね~。あるある。

 

これは「押し順ナビ発生でEPISODE CHANCEに期待」とあります。こういうテロップでの機種情報って今やどのメーカーでも当たり前のようにやってますよね。今回のゴッドイーターはキャラクターに喋らせるのが3割でテロップが7割くらいですかね。実戦上だと。

 

新機種として出たばかりの時って内部的な抽選の詳細ってなかなか出ないじゃないですか。だから、こういう開発者が与えてくれたメッセージというか、ヒントから中身を想像すると楽しいと思いますよ。それが、パチスロの醍醐味の1つでもありますからね。

 

ちなみに他のテロップも抜粋して紹介しましょう。

 

「司令室ステージへの移行はEPISODE CHANCEに期待」

「シックザール支部長の回想はEPISODE CHANCEに期待できる」

「ナビ確率10分の1でEPISODE CHANCE濃厚!?」

「エイジス島ステージでのナビ発生はEPISODE CHANCEに期待できる」

 

ってな具合に、エピソードチャンス絡みの情報が他に4つもあったりします。それ以外も色々あるので皆さんもぜひチェックしてみてください!

 

最後に叩きどころ、教えます!!

 

さて、今回もメーカーのショールームと実際のホールで本機を実戦してきました。ホール実戦はけちょんけちょんに負けてしまいましたが、これまでフワッとしていてわかりにくかったことに気づけたので最後にお伝えしようと思います。

 

つまりは『パチスロ ゴッドイーター ジ・アニメーション』の叩きどころ。

 

やっぱりパチスロって何かしら期待度が高い時にアツくなるわけじゃないですか。それを分かっていてレバーを叩くか否かで充実感も断然違ってくると思うんですよね。もちろん、本機も分かっていたほうが断然楽しいはずです。

 

ちなみにここで紹介するのは一見、気づきにくい叩きどころです。煽り方が派手なケースは皆さんもすぐ気づくでしょうから除外します。

 

で、その叩きどころというのはAT中です。

 

 

 

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、液晶の上部に「ベルで上乗せチャンス」とテロップ出てますよね。また、しれっと表示されているのですが、実は共通ベルで上乗せ抽選をしているゾーンなんですよ。

 

一応、空中ステージに移行するんですが、そこまで煽ってこないので、何がなんだかわからない内に終わります。これはバーストレベル4.50以上でも同様に「赤7高確率」とテロップが出ることがあるのでそこは擬似ボーナス獲得の叩きどころと見ていいでしょう。

 

ベルの上乗せについてはゲーム数自体が少ないながらも成立すれば上乗せ濃厚みたいなので、意外と重要なんじゃないかと僕は睨んでおりますぞ。

 

多ベンログ的『パチスロ ゴッドイーター ジ・アニメーション』のまとめ

 

いかがでしたでしょうか、多ベンログの2回目。普段、打っているとなかなかテロップなんか見ないと思いますが、機種情報だけでなく、アニメなどの版権モノならばストーリーの概要だったりキャラクター紹介もあったりするんで、チェックしてみたら意外と暇しないかもしれません。

 

では、最後に恒例のシメを。

 

 

 

 

次回は女子キャラが沢山出てくるあの機種だ! 乞うご期待!!

 

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