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パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2014/09/25
俺はいつだって後ろ向き。辛うじてペニスだけは前向きですが、俺のこれまでの45年間の人生はずっと後ろ向き。恐らく、生涯ネガティブキャンペーン中なので永遠にポイント二倍です。
とりわけ、ここ一ヶ月はまるで勝てないこともあってか、後ろ向きに拍車が掛かっております。必勝ガイドに「まず当たる」と書かれていた番長奪還任務を二度ハズしたのを機に、連続演出発展時の次回予告や夜背景といった、いわゆる激アツ演出が発生してもまず当たらないと思うようになってしまいましたし、虹色ナビも信用できなくなりました。演出に成功して、液晶に確定の二文字が出現して、3つのリールに7絵柄を揃えて、ようやく当たったことを実感できるのです。
ボーナスを揃えたあとも後ろ向きは線路のようにどこまでも続きます。揃えた7絵柄の色を問わず、チャンス目や強チェを引いてもダブルナビや小パンダが出ても、7絵柄は揃わないので轟はヤメました。最近は鳴れば揃う鏡にしたのですが、案の定、芳しくありません。というか、普通はボーナスを引いたら消化後のAT突入を願うのでしょうが、俺の場合は違います。ほぼほぼ通常ゲームに戻るので、次のボーナスは200Gのゾーンで当たってください、それが無理なら400Gのゾーンで当たってくださいと願います。かなりの割合で最深部まで連れて行かれますけど。
投資が3万を超えると諦めます。時間的な余裕があっても諦めます。恐らく前向きな方は自分の台がダメだと分かった時点で、台移動したり、キハダマグロのように店内を回遊したり、逆転勝利を収めるための立ち回りを模索するのでしょうが、後ろ向きな俺は潔く諦めます。ただ、プライベートならいざ知らず、仕事で行ったときは最低でも6時間は店に居なければいけませんからね。そうなると立ち回りは如何にして負けを抑えるか。この一点に集約されるわけです。
攻めではありません。逃げです。そう、完全に逃げなのですが、後ろ向きなのでやはり当たる気はしません。告知ランプの電球は切れているものだと思って遊技します。結果、なにも当たらずに2万とか、まったく逃げになっていないことも多々あります。
もうこうなると終りです。帰りに事故に遭うんじゃないかとか、目眩の発作が起こるんじゃないかとか、土屋アンナにタマキンを踏み潰されるんじゃないかとか、とにかく後ろ向きなことばかり考えるようになります。そんなときはスケジュール帳を開き、あと何日負け続ければいいのかをチェックします。二日後に休みがあれば少なくともその日は打たずに済むわけですから、実質、勝ち。それを考えるととても心が落ち着きます。
詰まるところ、スケジュール帳は後ろ向きな俺が唯一前向きになれるツールなんですが、よくよく考えてみるに休みを勝ちとするあたり、既に後ろ向きなような気がしてなりません。
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