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塾長

捨てるに捨てられない

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公開日: 2017/12/28

 基本的にパチスロは出ればいい台、出なければ悪い台、短時間で5万吸い込む台は保通協にクレームの電話を入れる、或いはメーカーの株主総会に砂利を積載したトラックで突撃するというスタンスは昔から変わっていません。なので、いつもよりも小役の落ちがいいからとか、いつもよりも初当りが軽いからとか、いつもよりもちょっとイカしているからとかBOOWYみたいな理由で粘るようなことはしません。出なきゃゴミ、それ以上でもそれ以下でもないのです。よし、正論。

 

 

 以前にも申しましたように、バーサスは高設定である2を探す立ち回りを心掛けております。2であればそうは負けない。これに関しては何十万ゲームにも及ぶ実戦でそう確信したからに他なりませんが、設定2を高設定とすることに、そこの理論派銀縁ヅラメガネ君は違和感を覚えているのではないでしょうか。ノンノン、まるで分かっていません。この地球上に設置されているパチスロ台の9割が設定1であることを考慮すれば設定2は充分高設定と言えるのです。よし、論破。

 

 

 この日のバーサスは飲まれそうで飲まれぬ、可もなく不可もなくといった展開。買い足しを何度か強いられるものの、少額で当ってはしばらく揉んで、そして飲まれを繰り返していました。これはもういつビッグの塊が来てもおかしくない流れ。マジで卍の5秒前と踏んでいたため、ヤメ時を見誤らぬよう細心の注意を払っていたのですがまるでダメ。冒頭で申し上げたように出なきゃゴミ、それ以上でもそれ以下ないので、ここはひとつ、ポイと捨てて然るべきなのですが、如何せん、朝イチのビッグ中に1回、次のビッグ中にも1回、そして興奮のあまり写真を撮り忘れた4回目のビッグ中にも1回と、都合3回もこれが出たとなるとおいそれと捨てるわけにも行きません。

 

 

 もっとも、以前、設定6のハナビで6万負けたのがこのホールであることを思い出した瞬間、ブスなキャバ嬢にもらった名刺を捨てる感覚でポイしましたけど。では、よいお年を。

 

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