男優デビュー

早く大人になりたい。

パチスロ打ちのすべてがそうであるとはいいませんが、恐らく何割かの人はかような思いでパチスロを打ち始めたのではないでしょうか。

自分のお金で打っているのに得体の知れない何かに対して後ろめたさを感じ、しかしそういった感情がなくなった時こそが大人になった証拠であると信じて疑わなかったあの頃、酒やタバコなど年齢制限のあるアレコレは手当たり次第にやってみたという男子は少なくはないはず。だって、それこそが健全な成長なのですから。

エロビデオ（死語）もそう。DMMといえばぱちタウンではなくエロを連想する男子は至って健全であり、かくいう僕もDMMとお仕事をさせて頂くようになってからというもの今か今かと汁男優のオファーを待っているのですが、残念ながら未だ音沙汰なし。

まぁそれは冗談でもあり本気でもあるのですが、初めてエロビデオを目にした時の後ろめたさったらそれこそ筆舌に尽くしがたいものがありましたし、いつかは自分もこんなに綺麗な女優さんと…なんてモザイクの向こう側に胸と股間を膨らませたことを昨日のことのように覚えています。

先日、セクシー女優の波多野結衣さん、大槻ひびきさんと一緒にお仕事をさせて頂きました。もちろん10代の頃にお世話になった女優さんとは違いますが、このお二人は日本を代表するセクシー女優であり、僕自身も何度かお世話になったことがあります。無論、ここでいう「お世話」とはこっちが一方的に世話になっているアレのことです。

普段は画面で裸体を拝んでいるせいか、私服の彼女らと対面するというのはものすごく不思議な感覚で、いざ収録が始まっても緊張のせいかいつものように出すことができませんでした。

しかし、お二人はさすがプロといった絡み方ですっかり僕の緊張をほぐしてくれまして、時間が経つと同時に3人同時での絡みも、一対一での絡みもすんなりイケるようになりました。おかげで、最後はいっぱい出ましたしね。

…なんて表現だとまるで僕が男優デビューしたかのように受け取られてしまうかもしれませんが、仕事というのはあくまでもパチスロ番組。この度、波多野結衣さんと大槻ひびきさんと一緒にパチスロ番組を始めることになりましたので、どうぞよろしくお願い致します。