星矢の4は低設定

 

たしかにこのご時世、実際に高設定が確定すればホールにとってこれ以上の宣伝はありませんし、打ち手としても、自分の狙い台は間違っていなかったのだと自信が確信に変われば、今後の立ち回りにおいて有利に働くことでしょう。

 

 

がしかし。高設定が確定するということが、必ずしもプラスに働くとは限りません。

 

最近の台は少ないチャンスをモノにできなければ高設定でも苦戦を強いられますし、マイナスで終わることもしばしば。

そんな台ばかりだというのに例えば朝イチ早々に高設定確定演出が発生した場合、嬉しい反面、プレッシャーが大きくのしかかります。2枚3枚4枚…と、勝てる見込みがあるとはいえ返ってくるともわからない万札をサンドに入れ続ける行為は、設定がわかっていない段階でのそれに比べると段違いのストレスを伴います。

 

 

先日も、朝イチから聖闘士星矢を打っていたら開店から1時間ほどで設定4以上が確定したのですが、GBレベルが一向に上がらず投資はかさむばかり。設定4は高設定ではなく中間設定ですし、星矢なんて朝イチのGBレベルと不屈ポイントに恵まれなければ設定6でも勝率が大きく下がる機種なので仕方ないとはわかっていながらも、だったら教えてくれるなと、456確定なんて余計な演出いらねぇよと思わずにはいられませんでした。

 

とはいえヤメるわけにもいきませんので、まとまったコインを吐き出すまではと目をつぶってブッ込み続けたのですが、モードは動かねぇし直当りはねぇし、5万負けて出した答えは設定4。

せっかく朝イチから456が確定したというのに、収支はともかく手応えまでもがいつも打っている低設定と何ら変わらない具合でしたから、星矢の4は中間設定でもましてや高設定でもなく低設定、設定1〜4は低設定だという認識で、今後は付き合っていこうと思います。