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森本レオ子

クソ台かと思いきや意外と面白かったパチンコ台三選

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公開日: 2024/05/31

 

この原稿は旅行先の韓国で書いております

 

 

 

 

アンニョンハセヨ。ほんの数分前までトランプをしぼっていたレオ子です。というのも私は今、韓国は仁川におりまして。バカラの興奮がさめないせいで寝付けず、本来なら出発前にやっておくべきだったこちらのコラムを書き進めている次第でございます。

 

さて。かれこれ約15年間にわたって森本レオ子業に邁進してきた私ですが、その生業の成果は、ニッチと言えば聞こえはいいがとどのつまりBクラスないし二軍以下に甘んじ続ける体たらく。

 

 

 

 

それゆえでしょうか。パチンコ台に対しても今だったら『シンエヴァ』や『リゼロ』といったホールの中心にある人気機種より、バラエティコーナーでこっそりと動いているような、いわゆる“不遇台”と言われるニッチな台に対して親近感由来の愛情を覚えます。

 

最近は動画でそういった台を打つ機会が減りましたが、打ってみると意外に面白い台はたくさんあります。せっかくなので今回はあまりスポットが当たっていない不遇ぶりではあるものの、打ってみると面白いパチンコ台3つを紹介してみます。

 

 

P弾球黙示録カイジ沼5

 

 

 

通常時はいわゆる4大演出がハズれまくる無茶苦茶な演出バランス。それゆえ打ち手を選びますが、ハズれまくるカイジ一服予告に苛立ちを覚えた先に、「パチンコ台に試されている感覚」がやってくるアナタはめちゃめちゃ向いているでしょう。そんなバランス崩壊ぶりにかつての高尾感の再来を感じられます。

 

そんな通常時とは対照的にRUSH中はそれなりの良バランスで、同じ漢字が3つ揃えば大当りとなる「運否天賦RUSH」は漢字の動きも気持ちが良く、大当りの快感ぶりは他に類を見ません。なにげにRUSH突入率がトータル約79%と激高(右打ちは約81%×ALL 1500)と良スペ。

 

 

P GO!GO!郷 革命の5

 

 

 

通常時の演出の治外法権ぶりが逆にオススメだった『カイジ沼5』に対し、こちらは通常時の演出バランスが抜群! 大当りに絡むSPリーチの振り分けに比較的偏りがなく、中SP、強SP、特殊リーチとどれでも当たります。予告が弱かろうが尻上がりで当たるパターンも多いです。

 

何よりライトミドルかつRUSH突入率が約70%と、LT機(ちなみにLT突入は右打ち中の3%)ながらLTに依存し過ぎていないスペックなので遊びやすいのが良い。遊びやすいうえに通常時がよくできている台なので、パチンコの楽しい部分が右打ちに集約され過ぎていないのが好感触です。LTでの残保留当選時は再度LTに戻る点も密かにありがたい(上位RUSHに戻すシステムはかなり複雑らしいです)。

 

 

Pラブ嬢 〜極嬢のハーレム体験〜

 

 

 

ほぼ『暴凶星』です。『暴凶星』と比較するとRUSH突入率が上がった代わりに初回出玉が少なくなっていますが、右打ちはほぼ同じ。RUSH突入率が80%もあるのでとっつきやすそうに見えるものの、気がついたら死ぬほどお金を使わされている末恐ろしい台です。スペックでもキャバクラを忠実に表現している点に感動を覚えます。

 

通常時演出はというと、よくある先バレありきのバランス。予告でもリーチ中のチャンスアップでもいいので、最低でも何か1つは信頼度70%前後の激アツを絡める必要がありますが、複合まではしなくても当たる印象はあります。シリーズの後継機が出るのが11年ぶりなので全ての演出を新鮮に楽しめる点はかなり高評価ですし、最近のパチンコ台にはなかったバカバカしさがあるのも良きかと。

 

PS.『座頭市』はもう少し考えさせて下さい

 

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