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パチンコ・パチスロブログ

リスキー長谷川

新機種大規模展覧会があった頃

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公開日: 2021/06/02

 

この10年で大きく変わったパチンコ業界の商習慣といえば、新機種大規模展示会の有無ではないでしょうか? ユーザーの皆様には縁遠い話かもしれませんが、ホールの方からすれば「そういえばどのメーカーも展示会やらなくなったね? いつからだろうか……」と、思うはずです。

 

 

新機種が適合を受けた後、この機種が市場でどれくらい売れるのかどうか? その最大公約数を狙うべく、いろいろな販売促進企画を立てるわけですが、その最たるものが展示会でした。

 

展示会をやる目的は、一堂に会して商談を進めるというメリットがあります。また展示会を開催する新機種=メーカーが力入れている機種というイメージに繋がりますので、ある程度の販売が見込める機種ならば、基本開催に向けて準備していましたね。

 

ユニバは何でもかんでも展示会! というメーカーではありませんでしたが、それでも年間3〜4回は企画しましたから。

 

第2回のコラムにも書きましたが、このように本来直接のお客様であるホール様向けに行う展示会をユーザー向けに行ったのが最初のユニバカでもあります。

 

そんな展示会がなぜ行われなくなったのか? これは購入者であるホールサイドの機械選択手法の変化が大きく関わってきます。

 

弊社で最後に大規模展示会を行ったのが『スロット バットマン』。もう6年以上前になります。この頃から、まず大手チェーン店は店舗毎に機械の良し悪しを判断し、購入台数を決めるのではなく、本部一括で機械内容を判断、評価し、購入台数を決める法人が多くなってきました。購買部みたいな部署を開設する法人が多くなったのもこの頃になりますかね。

 

そうなると先方の法人に機械を持ち込んで購買部、また機械選定者の方にプレゼンをするというのが営業の流れになります。そのほうが落ち着いて機械のプレゼンもできますし、ゆっくり話もできるので、ある意味合理的かつ自然な流れではありますよね。

 

また店舗毎の営業活動だと、どうしても閉店後にしか店長様(決定権者)が捕まらないなんてこと多々ありましたので、訪問時間が深夜になってしまうなんてことがありました。営業マンたるもの24時間働いてなんぼみたいな時代もありましたが、今はそんな昭和的感覚も通用しませんしね。

 

そういった諸々の理由もあって展示会は弊社では6年以上、他メーカーさんを振り返っても……もう何年も開催されておりませんよね?

 

ああいったお祭り事はたまにはやってみたいとは思いますが、時代的にも厳しいですし、今は営業活動ですらリモートで行うなんてこともありますから。私も年間数回はホール様にお邪魔してお話を聞く機会あったのですが、コロナ禍ではぱったりなくなりましたね。うーん。これはこれで寂しいですが仕方ない。

 

振り返ってみて思い出に残っている展示会は2つ。1つは『ミリオンゴッド〜神々の系譜〜』をお披露目した時。この時はミリオンゴッドシリーズが5号機で復活! ということもあり、ホール様の熱気も凄いものでした。もちろん集客も他の機械と比べものにならなかったですね。熱気と共に手応えを感じた瞬間でした。

 

 

 

 

そしてもう1機種が『SLOT牙狼』。これ、なんと東京ドームで行ったのです。東京ドームに隣接するホテルでもプリズムホールでもなく、東京ドーム。グラウンド部分に機械を置いて試打してもらいました。

 

 

 

 

展示会を企てる一番の難しさは、会場の手配に尽きます。1年以上前から企画できればなんとかはなりますが、やはり展示会は「いつ機械が適合するか」が全く読めません。で、いざ適合し「展示会をやったほうがいい」と決定すると、そこから大規模展示会場を押さえられるかどうかは、はっきりいって運です。ほんと空いていないのですよね。都内の大規模会場やホテル宴会場って。

 

『SLOT牙狼』の時も、急遽やれるならやろうとなり、空きをあたってみたら「東京ドーム空いています」となり、「インパクトあるからやってしまおう!」と決まっていった思い出があります。

 

会場があまりにも大きすぎるので、催し物としてプロレスやったりしましたね。大は小を兼ねますが、デカすぎてもスペースを潰すためにお金がかかったり問題あるのです。

 

 

 

 

今後はユニバカ×サミフェスのようなファン向けのものは各メーカー開催する可能性はあっても、いわゆるホール様向けの展示会はもう開催されることはないかもしれませんね。

 

このコラムを読まれているメーカー販促関係者様。たまには合同で企画するのも面白いかもしれませんので、ご連絡お待ちしております。

 

 

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©2005 雨宮慶太/Project GARO ©2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル
©UNIVERSAL ENTERTAINMENT

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