ミリオンゴッド-神々の系譜-ZEUS ver.
エレコ
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2022/02/02
5号機振り返りブログを書き始め、機種リストアップしてゲーム性を確認し、最後に打感を思い出すためYouTubeを見漁る。これを繰り返して数日が経過しておりますが、まあそれはそれで面白かったり、いろいろと当時のこと思い出したり。おじさんがセンチメンタルに浸る時間が長くなっています。
5号機云々を別にして、最初に打った機種は羽根モノの『ビッグシューター』。その後、単純計算(30年以上×年間30機種としても)でも1000機種近くは遊技機に触れてきたことになりますね。逆に存在は知っているけれど、触っていない機種はどれくらいあるのだろうか? 今度リストを見ながら1機種ずつ遊技歴を思い出してみたいなと(仕事しろ)。
さて前回、弊社マシンで好きだった機種を12に絞りました。今回は5機種目以降に触れていきましょう。
初代『緑ドン』に続くランクイン。と言いますか、ART機としての完成度は誰もが疑うことないでしょう。X-RUSHの上乗せ演出は斬新でしたよね。ビリータッチもよかった。そしてやっぱりここでも……際立っていたのがサウンド! 今でも朝イチでホールに行く際、テンション上げるために聴くことあるのが、ロケットモード中に流れる「夢花火」。実機からは1度しか聴いたことありませんが、当時CDが擦り切れるくらいリピートしていました。
さらにさらにこの夢花火、プロ野球の応援歌として使われているのはご存じでしょうか? 球場で観戦するファンならば耳にしたことあるかもしれませんが、千葉ロッテマリーンズが得点した時に、夢花火を原曲とした「好きだぜロッテ! 夢花火」を熱唱することがあるのです。
12球団でも応援が熱いと言われる千葉ロッテファンが歓喜に沸いて歌う夢花火(歌詞は千葉ロッテVer.)は、パチスロファンならば必見です。素直にかっこいい。YouTubeにたくさんの動画が上がっていますので、ほんとこの機会に1度ご視聴をば。
この千葉ロッテ応援団さん、昔からパチスロの音源を応援歌等に取り入れることが多く、他メーカーさんの機種も採用されていましたし、現在クリーンナップを打つことの多い中村奨吾選手の応援歌には『花の慶次』の「よっしゃあ漢唄」が使われています。
また、私が愛するヤクルトスワローズも数年前から「甲賀忍法帖」がチャンステーマで流れるようになりました。これが決まった時に、「会社の仕事と野球を混同させるのか!」と多くの方から連絡をいただきましたが、私にそのような力はなく、当時主力だった選手がパチスロ好きだったから採用されたのか、応援団の方が熱烈なバジキッズだったか定かではありません。
でも確かにプロ野球ファンとパチンコ・パチスロというのは、ある意味親和性高いですよね。以前マルハンさんは多くの球場にてバックネットあたりに広告出されていましたし。
パチスロの話に戻ります(笑)。ハセガワが『サンダーV』シリーズを選ぶなんて珍しいな、と思う方も多いことでしょう。まだAプロジェクトが立ち上がる前のノーマル(A)タイプマシン。この『ダイナミックサンダーV』はかなりファンの評価を二分したマシンですね。こんなの『サンダーV』じゃない! と。
また告知機能が搭載されており、フラグ成立後告知されるまでがかなり早かった。さらに小役重複当選、特にスイカとの重複率が高く(15~20%)、そのあたりも否定される要素だったかなと。逆を言えばそのあたりが個人的には面白く、なんといっても高設定域の爆発力の凄さ。5号機という括りの中でもトップクラスと言えるのではないでしょうか。
単純に出率が高い、またBIGで335枚獲得できる。出玉性能的には申し分なかった! そういった意味では思い入れの強いユーザー様が多かった『サンダーV』のシリーズ機にしなかったほうが、もっと受け入れられた可能性ある機種(スペック)でしたね。いまスペック見直すと、ほんとに5号機だったの? と思いませんか。
どうして、そういう機種ばかり選ぶのか? 天邪鬼な奴め……。ご指摘はごもっともでございます。弊社の歴史でいえば、やはり『系譜』にて5号機市場に『ミリオンゴッド』を復活させたのは革命的だったと思いますし、熱狂的ファンの方が多かったのも事実。『ZEUSver.』はその名の通り、系譜のバージョン違いです。まず純増枚数が減ったことに対するネガティブ意見が多かったと記憶しております。
ゲーム性の奥深さ等は私が語る以上に皆様の方が詳しいと思いますので割愛しますが、『ミリオンゴッド』にゲーム数上乗せ的概念が乗っかっているという一点だけで、個人的にはそれを好意的に受け止めるユーザーの1人でした。あと200Gも単純に連確定と同じ意味合いで嬉しかった。アポロンの竪琴演出復活してくれないかな。
開発陣の皆に聞いたわけではありませんが、本機への挑戦、そしてその声が『ハーデス』につながった可能性だってありますよね。なので、その存在にとても意味があった機種だと思っております。
野球のことちょっと長すぎましたね……。12機種について書くつもりなのに、振り返り2回目にしてまだ7機種。残り5機種続きます。引き続きお付き合いくださいませ。
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