沖ドキ!バケーション
アクロス
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2022/04/29
ゴールデンウィーク突入! ライター時代はGW進行が終わって一段落しつつ、イベント仕事なんぞを頂けると飛行機・新幹線の混雑に辟易し、満席の新幹線で立って帰ってくるなんてこともあったな……と。
しかし会社員になってからはすっかり連休を待ち望んでいる自分に気が付くのですよ。今年は小池都知事にステイホーム! と言われることもなさそうなので、ちゃんと気を付けてお出かけしようと思っている次第です。
旅行好きなのですよね。昨今はプロ野球観戦やライブを目当てに出かけ、空いている時間に地場のスポットを観光するのですが、その旅行には当然のように「パチンコ・パチスロを打つ」も含まれております。いわゆる旅打ちってやつですね。
だいぶ前ならばその地域、そのホールにしか残っていない珍古台を打つという選択もあったのですが、ご存じ現在それは期待できない。完全に地域差があるのは、このブログでも書いたように沖縄に『トリプルクラウン』が設置されているくらいですし。
それでも地域差って面白いですよね。地域に根付いた地場のチェーン店を覗くのも楽しいです。仕事柄というのもありますが、ほんとパチンコ・パチスロの過当競争が激しい地域はやはりいろんな意味で切磋琢磨していますし。個人的には大阪なんば周辺の競争はほんと凄いなと行く度に思います。
地域差とは違うかもしれませんが、ホール主導で開発されたPB機もだいぶ増えました。PB機は当初ダイナムグループが、メーカー正式発表後にバージョン違いをダイナム専用機として設置するのみでしたが、昨今は完全ダイナム専用オリジナル機を開発し、設置されております。
また絵柄違いだけのパターンもありますが、自社のキャラクターを取り入れたPB機は多いですね。パチスロは正直自分が把握していないくらいの数、出ていると思います。完全告知機マニアとしては、どんな光り方をするのか? その際に告知音が鳴るのか? を含め、触ってみたいところ。かなりマニアックな視点にはなりますが、こういったご当地(チェーン店)PB機巡りも旅打ちの醍醐味になるのかな。
それ以外の地域差……。沖縄はやはり沖スロ比率が本土とは全く違いますので特色が出やすい。弊社マシンでいえば『沖ドキ!2-30』が未だ手堅い人気で、どのホールさんも1コースは現役で残っています。これ沖スロの設置台数が多いだけでなく、元々沖縄の年配スロユーザーはベースが高い機種を好む傾向があり、高ベースの『沖ドキ!2-30』を好むユーザーが本土よりも多いのが理由の1つでしょう。
5号機『トリプルクラウン』も、『ハナハナ』シリーズに比べればボーナスが重くベースが高かったですが、ゲーム性だけでなく、そういった部分でもユーザーの棲み分けができていたと聞いております。
沖縄の機械選定者さんと話をすると、ノーマルタイプのベース値にかなり敏感。『沖ドキ!バケーション』(ノーマルタイプ)の営業でホール行脚した際、「随分とベース低いですね」と、まずそこから機械評価されることが多かったです。ボーナス確率を極限まで高く設定したことがウリでしたが、その前にそちらに目が行くのね! これはユーザーさんの目には触れない地域差と言えるでしょうか。
便利なものやメジャーなものが全国でもてはやされ、その情報伝達スピードも速い。そりゃ地域差はいろんな意味でなくなるよね、とは思いますが、訪れた街でふらっと訪れたホールに特色があると、旅に出た高揚感含めて楽しさ倍増。
その楽しみは年々薄れていくことは仕方ないと思いつつ、できればパチンコ・パチスロのために旅に出られるような状況があり続けることを祈っております。そして生意気ながら、そういった差別化もホール存続のキーワードなのではないかな? と思っております。
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