
公開日: 2025/10/06
パチ・スロは抽選との戦いだ。
いわずもがな実戦中は内部抽選との戦いとなるが、開店前からホールの朝抽選で戦いは始まっている。ホールによっては朝抽選の結果で勝敗が大きく左右されることも少なくない。
長年、そんな確率との戦いに身を投じていると、ほぼ成功するor失敗する的なことの例えに「99%」という言葉がよく使われるが、
1%ということは1/100か。ああ、引けるな
と思ってしまうのは“あるある”だろう。これが良いことなのか悪いことなのかは判らないが、パチ・スロッタ―は確率に対するハードルの高さは他の人よりも感じにくくなっているのは間違いない。
今は昔、4号機後期のとき、「こんなの引けるわけないじゃん!」とまでいわれていた、エノカナの愛称で知られる『シンドバットアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか?』のロンフリ(17秒フリーズ)。その確率は媒体によって書かれている数値がまちまちだったので正確なのは不明だが、1/21万ぐらいだと思われる。
だが、私は引いた。
今でも当時のことは鮮明に覚えており、ロンフリを引いた瞬間、打っていた私よりも隣の常連のおじちゃんが大興奮をして、「見て見て!」と店員さんや他の客を呼んできたほどだった。そして、大勢のギャラリーの中、平均(5000枚オーバー?)以下で終わったので少し恥ずかしかったのは良い思い出だ。
ロンフリ確率は1/21万ぐらい
この数値を見て、おや? と思ったあなたは立派なスロッターだ。今ではそれと同じぐらい、いや、もっと重いロンフリが当たり前のように存在している。正確な数値こそ判明していないが、ヴヴヴやからくりのロンフリ確率は1/40万オーバーともいわれている。
そんなエノカナ超えのロンフリは自分で引いたことはないし、他人が引いているのを直接見たこともないが、(ショート)動画でときどき見掛けている。
そう、どんなに確率が低くても引けるときは引けるのだ。
もちろん、宝くじで1等を当てるような、うん百、うん千万分の1というとんでもない薄い確率は例外として、うん10万分の1ぐらいまでのものなら“そのうち”当たる。
ということで、先日、ようやく
『Switch2』の抽選に当選した。何度も何度も何度も…落選し続けたが、ようやく当選した。ポケモンの新作には間に合った感じだ。
耐えて耐えた結果、喰種でロンフリを引いて大逆転。
やはり抽選に大切なのは根気強く挑戦し続けることだろう。そうすればきっと“いつか”は当たるのだ。だから大丈夫、今日もきっとロンフリが引ける。明日も引ける。大逆転できる。
そう信じて、ジャブジャブ投資。大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫。
…大丈夫だよねぇ?
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