スマスロ ドルアーガの塔
ミズホ
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2025/09/29
完全攻略すると設定1から機械割が100%超、そんな夢のようなマシンが今現在のホールには数多く存在している。
『ディスクアップ』シリーズのような技術介入機はもちろん、『翔べ!ハーレムエース』など一部のBT機も100%超となっている。
では、それらの機種に座った時点で勝ち確定となるのかというと、そうは問屋が卸さなかったりする。年単位の長い目で見れば圧倒的に高い勝率になると思われるが、1日単位ではボーナスの引きやボーナスの種類の偏りで勝敗は大きく左右される。
それになにより、100%超というのは“完全攻略”ができていないとダメだ。ビタ押しなどの技術介入要素だけでなく、小役の取りこぼしは厳禁。また、ボーナスの察知も素早く行わなければならないので、機種のポテンシャルをどれだけ引き出せるかは己の実力次第だ。
さて、そんな100%超の機種に新たな仲間が加わった。
その名は『ドルアーガの塔』。知る人ぞ知る、ファミコンにおけるRPGの元祖といえるゲームのタイアップ機。そう、ファミスロシリーズの最新作だ。
※RPGの定義についてはいろいろと意見が分かれる。
この機種はスマスロとメダル機があり、ゲーム性はどちらも同じで基本スペックはこんな感じ。
過去のファミスロと比較すると、
『マッピー』
『ファミスタ』
完全攻略時の設定1の機械割は若干控えめとなっているが、それでも甘いことには変わりないだろう。
腐っても私は4号機の頃からパチスロを打っている民人だ。ビタ押しは“それなり”にできると自負している。100%超の旨味は“それなり”に味わえると信じている。実際、『ディスクアップ』シリーズは全機種で勝ち越している。
ということで、意気揚々と『ドルアーガの塔』の初打ちをしてみたところ、
肝心のビタ押しが悲惨なことになった。
収支的には勝ったが、不安の残る勝利となった。
機種・筐体によって得意不得意はあるけれど、ユニバ機種に苦手意識はなかったのに御覧の有様。
原因はなんとなく判った。ドルアーガの塔の技術介入は過去のファミスロシリーズや『ディスクアップ』シリーズのように技術介入要素は頻発しない。BIG中は最終ゲームでの一発勝負&ドルアーガチャレンジ中も数回程度。与えられるチャンスは少ないのだ。そして、
私はとことんプレッシャーに弱い。
このプレッシャーの弱さが綺麗に発動したのは間違いないだろう。これはいかんということで、この日からビタ押しリハビリを開始した。“慣れ”でどうにかするしかない。
開始早々、ビタ押しミスの連続で先が思いやられたりもしたが、順調にリハビリを重ねた結果、
いつまでも慣れることはなかった。
多少は改善したもののBIG最終ゲームのビタ押し精度は悲惨なままだった。3リール成功回数はゼロのままで、とくに右リールはどうしようもない結果。
原作ゲームは思い入れバリバリなので打ち込みたい機種ではあるのだが、このビタ押し精度だと先行きが不安しかない。
幸い、今はヒキに恵まれて勝ち越せているのだが、いつまでもこの調子が続くことはないだろう。
ああ、どうすればこの情けないノミの心臓を克服できるのだろうか。
この記事の関連情報
関連する機種
ライター・タレントランキング