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公開日: 2025/11/03

 

先日、人生初めての経験をした。それは10スロ(厳密にいうと11.62スロ)だ。

 

 

今では当たり前のように存在している低貸しだが、私がパチスロを本格的に打ち始めた4号機後期ごろにはまだほとんど存在しておらず、5号機初期ぐらいから増え出して徐々にファンを増やしていった感じがある。

 

私が初めて低貸しに触れたのは5スロなのだが、そのときは「自分には合わないな」という感じがした。たしかに同じ金額で長時間遊べるというのは魅力的だ。負けたときは「この程度の負けで抑えられた」と思えるのは良いのだが、問題は勝ったときだ。

 

「なんだか、少し物足りない」

 

とくに大勝ちしたときほどそれは顕著で「これなら20スロで打っておけば良かった」と、勝ったのに複雑な気持ちになった。

 

低貸しは20スロより設定状況が良く低貸しだから勝てた…という明確な理由があったのならまだしも、明らかに低設定で事故らせて勝ったとなると、その気持ちが強くなる。

 

 

故に私は低貸しを打つことがほとんどなくなった。

 

そして、5.5号機、5.9号機、6.0号機、6.5号機、スマスロと時代が進んで、つい先日、かなり久しぶりに低貸しを遠征地で打つことになったのだが、そのとき感じたのは

 

「めちゃ面白かった」

 

訪れたのは低貸し専門店でレートは10~2スロと幅広く、加えて、東リベ、喰種、マギレコ…と最新機種や人気機種も勢ぞろいと機種ラインナップは20スロとまったく変わりはなかった。

 

 

私が打ったのは戦国乙女4。途中で最深天井に持っていかれたりもしたが投資は1万円以内に収まった。

 

 

上乗せに恵まれてプラスになったタイミングもあったのだが、最後の最後で再び大ハマリをしてしまってちょいマイナスで終了。ただ、そこには満足感があった。

 

 

投資が嵩みやすいスマスロだが、10スロならそのハードルは大きく下がる。また、低貸しといえども10スロと1/2のレートなので、一撃による爽快感もほとんど失われていない。

 

 

当日は羨ましい出玉を獲得している台も少なくなく、高設定と思える台もあり、閉店時のデータを見てみると差枚5千枚オーバー多数、差枚万枚オーバーも複数台あった。

 

「スマスロは10スロがちょうど良いのではないか」
「スマスロの最適解は10スロなのではないか」

 

とすら感じた。10スロはありよりのあり。ありよりはべりいまそあり、ありはありより出でてありよりのあり。

 

もし、「スマスロ疲れを感じてはいるが5スロには抵抗がある」という人がいたら、ためしに10スロを打ってみたらどうだろうか。もしかしたら、私のように性癖にぶっ刺さる…かもしれない。

 

パチスロの低貸しは5スロがメインで10スロのホールはあまり多くはないけれど、これからどんどん増えてほしいと個人的には願う。

 

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