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元クズ田中

カウントダウン

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公開日: 2016/12/01

 

いよいよ2016年も12月に入って、カウントダウンが始まった。2017年へのカウントダウン? いやいや、そうではない。クリスマス? そんなものはどうだっていい。そうではなく、オカダマニラのソフトオープンへのカウントダウンが始まったのである。

 

 

 

オカダマニラって、なんじゃらほい。そう思った方もいることだろうが、オカダマニラは日本のパチスロメーカーであるユニバがマニラの埋め立て地、ベイエリアのカジノ特区につくっている、超巨大なカジノ施設である。

 

 

 

もちろんカジノだけでなく、約1000室のホテルだとか、3000㎡のスパだとかを併設する、いわゆるIRというやつなのだけど、そんなものはどうだっていいし、僕はユニバの回し者でもなんでもない。気になるのは1点のみ。そこに日本のパチスロが導入されるのかどうか、だ。

 

 

 

2009年に、マニラの空港の第3ターミナル前に、「リゾート・ワールド・マニラ」という巨大なカジノがオープンした。2009年といえば僕はまだフィリピンを訪れる前だったので知らないが、日本に戻った際は金に糸目を付けずとにかくジャグラーを打ち倒すジャグラー狂の現地友人に聞いたところ、オープン当時は初代・北斗の拳や吉宗など、爆裂4号機が設置されていたそうだ(それを聞いて2014年にかけつけた際にはすでに日式のスロはハズされていたが、どうやらそのゲーム性が理解されずに客がつかなかったということだった)。

 

 

 

過去に設置されていたのなら、フィリピンのルール的には問題ないはず。しかも、香港資本のリゾート・ワールド・マニラではなく本家本元、業界の雄・ユニバが運営するカジノなのだから、うまく日本のスロを活用できるんじゃないかと思うが、どうだろうか。

 

 

 

なにも、フィリピン人にゾーンまで回させてハイエナをしようと思っているわけではない(そもそも日本の仕様そのままじゃないだろうし)。目押しに四苦八苦するピノイを横目に、アステカの高速サボ維持をやって悦に浸ろうと思っているわけでもない。ゴッドの天井間際があればあの手この手をつかってヤメさそうとするかもしれないが、これは4号機好きの日本人をマニラに呼ぶためではなく、フィリピン人にスロを知ってもらうチャンスなのだと考える。

 

 

 

観光ビザの発給条件が大幅に緩和されたここ数年、日本に遊びにくるフィリピン人は右肩上がりで増えている。そして、そういったフィリピン人というのは一般的な日本人よりお金を持っている。パチンコ屋に入ってみたいが、やり方がわからないんだ。そんな声を聞くことも増えてきた。そういった方にまずは自国で日本のスロに触れてもらい、興味をもってもらい、実際に打ちにきてもらう。そのきっかけになるのがオカダマニラだと思うわけだ。

 

 

 

日本の市場を掘り起こすことも当然、大事だが、それだけではジリ貧になるのは目に見えている。2020年の東京オリンピックに向けてインバウンド、訪日外国人客の取り込みというのはひとつのテーマとなっているが、まずはフィリピンで先手を打ってみてはどうだろうか。

 

 

 

オカダマニラの総工費は4200億円と言われているが、その投資はたった2年で全額回収する予定だという。

 

 

 

というわけでユニバさん。4号機でなくていいので、日本のパチスロの導入をお願いします。そして、どうかスロを知ってもらうためにも、大甘の機械割でお願いします。カジノは24時間営業。そしたらわたくし、オープン初日から不眠不休で、マニラまでぶっこ抜きに行きますので。

 

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