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パチンコ・パチスロブログ

元クズ田中

サクラと遠隔と私・元クズ田中

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公開日: 2017/02/09

日本人はとかく噂話が好きである。セブンスピリットが韓国に送金をしているだとか、バイソン松本の実家が岡山のお城だとか、塾長おじさんと中段ちぇりこの関係が怪しいだとか。そういった噂の出どころがどこなのかは知らないが、韓国になんて送金の仕方すら知らないし、バイソンの実家はお城ではなく桃太郎ランドだし、おじさんとちぇりこ嬢の関係性は残念ながらシロ。ここ十数年の間、嘘をついたことのない自分が言うのだから間違いない。……あ、バイソンの桃太郎ランドは嘘だな。十数年ぶりにいま、嘘をついた。

 

ただ、噂話というのは根拠がないからこそ噂話なのであって、当の本人にしてみれば、実害さえなければ勝手にしやがれヘイ!ブラザー。柴田恭兵よろしく関係ないねと受け流すのだけど、これが自分に多少なりとも害があるとなると、受け流すわけにはいかない。

 

ぱちんこ業界の2大噂話といえば、サクラと遠隔操作だろう。サクラに関してはつい先日、ニュースで大々的に報じられたばかりだが、僕がばりばりのプロフェッショナル・スロッターだった15年前にも、当然ながら実際にサクラは存在した。

 

当時、毎日のように入り浸っていた飲み屋で、隣の席から漏れ聞こえてきたことがあるのだが、聞こえてきたのは今回のような店長が誰かサクラやりませんかと声をかけたのではなく、別のアプローチだった。

 

そこは2~3店の系列しかない、台数も規模も小さなパチンコ屋。何日か店内を見渡せば誰が店長か、誰が責任者かなんてすぐにわかるわけで、仕事終わりにその店長を尾行する。誰にだって行きつけの飲み屋くらいあるものだ。その飲み屋で何度か隣り合わせ、また会いましたねなどと世間話をしながら、徐々に距離を縮めていく。そして何回目かの再会で、いたって自然な流れから職業を尋ねるわけだ。

 

まさかそいつがサクラの元締めだなんて思っちゃいないから、パチンコ屋のことも話すだろうし、酒の勢いで内部事情や愚痴なんかも出てくるかもしれない。そんな中でその人のタイプにあった口説き文句を駆使して、見返りを渡す代わりに設定を教えてもらう。一度、設定を教えてしまったら店長も、もはや後戻りはできない。やばいやばいとは思いながらも、ずるずると引っ張られていく、ということらしい。

 

もうひとつ、遠隔操作。これに関しては、これまでいろんな店の事務所に入ってはいるが、遠隔というものを僕は見たことがない。見たことがないから都市伝説と同じレベルの認識しかないのだけど、実際に摘発された店があるのだから、そりゃ、遠隔もたしかに存在はするのだろう。

自分が実際に見たことはないが、遠隔についての話をされたことはある。ガイドの連載にも書いているが、僕がかかわっているスロ屋作り(いまは止まっている)。そのなかで会社の人間に、「店をオープンするとしたら、遠隔操作はどうするんだ? 入れるんだろ?」と聞かれたことがある。

 

あまり知識のない人だったから仕方がないのかもしれないが、それでもバカじゃないですかと。そんなもの入れるわけがないし、第一、僕は買い方すらもわからない。見つかったら逮捕されるわけで、恐らく高額なそのシステムを導入する意味がわからない。そう言って突っぱねたわけだが、これがもし、上司にノーと言えないジャパニーズだったとしたら、どうにかこうにか調べて、言われるがままに遠隔システムを導入したかもしれない。

 

いや、遠隔についてはいま現在、本当にあるのかどうかも僕は知らないわけで、買おうと思って買えるものなのかすらわからないのだけど、そんなところから話が巻き起こることだってあるわけだ。

 

つまりなにが言いたいのかというと……あれ? なにが言いたかったんだっけ? まあ、サクラも遠隔も、そして根も葉もない噂話もダメ、絶対‼

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