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パチンコ・パチスロブログ

元クズ田中

生への執着

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公開日: 2018/06/21

先週に書いたように、ロシアでつくられたメタトロンという医療機器で、身体の検査をしてきた。

 

 

 

このようにヘッドフォンをつけるだけ。これによって身体の中の周波数の乱れを測定し、ヘッドフォンから正しい周波数を発して体内と共鳴させることで病気や体調不良の原因を探るという、言葉にしてみると怪しさ満点。オカルト的なニオイがぷんぷんしてくる装置なわけだが、こういった検査に限らず、スロッターというのは自分の身体に関心のない人が多い。

 

パチスロが遊技かギャンブルかという話は置いといて、パチスロを深く打つ人というのは本質的にはギャンブラーだ。特に4号機以前に始めた人は明日をも省みない破天荒タイプが多く、ただでさえ大きな音、質の悪いイス、副流煙、当らないストレスと、いるだけでマイナス要素の多い環境のなかで健康を害する機会が多いのに、朝は抽選の合間に牛丼を食べ、昼はなんでもいいからと流し込むように胃にモノを入れるだけ。夜は大勝したら焼肉に酒とロクな食生活を送らず、二日酔いのまま朝の抽選に参加し、開店と同時にトイレでゲロを吐く毎日を過ごしているのだ(他の誰でもない、昔の僕の生活です)。そりゃ、不健康にきまっている。

 

それでも若いうちはまだいいが、先輩ライターのコアな層はそろそろ40も中盤をすぎ、50の背中が見えてくるお年頃。木村さんはいったい、いつ休息をとっているんだろうか。隙あらば朝から飲み始めようとする酒井さんは飲みすぎじゃないだろうか。心配は尽きないわけだ。

 

ぜひ、DMMでぱちんこ&スロライターの大御所を集めた人間ドック企画をやってくれないだろうか。スターのようにみえても、もう皆さんおっさんだ。きっと何人かはレントゲンに怪しい影が写るだろうし、下手すりゃお蔵入りになるほどの大病が見つかる可能性もあるだろうが、身体あってのスロッター。若い新規層がなかなか入ってこないこのご時世。観ている方々にも健康を意識してもらって、少しでも長くスロで遊んでもらうことも重要だと思うわけだ。

 

どうせ死ぬときゃ死ぬんだ。好きなことやって生きて、ぽっくり逝けたら本望だと、そう強がっていたジイさんが、入院して死を意識したとたんにビビりにビビり、酒もたばこもすっかりヤメて生きたい、死にたくないと言い始めたケースを知っている。メタトロンでは自分に合う食べ物、合わない食べ物というのもわかる仕組みになっているのだが、僕の身体にもっとも合うとでてきた食べ物は、これまでの人生で一回たりとも食べたことがなかった、「ライ麦」。なにがライ麦だ、そんなの食うかバカヤロー。そう言ってやろうとも思ったが、やっぱり死は怖い。さっそく、その翌日からライ麦中心の自炊生活を始めている。

 

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