海を越えるスロたち
記事一覧へ公開日: 2018/07/13
僕のことをパチスロライターだと認識しているセブ在住者というのは少ないのだけど、それでも一部の人は田中=スロというイメージを持っているようで、ここ数ヶ月、よく台湾のスロ事情について聞かれたりする。
聞いてみるとトムが台湾で4号機を打った様子を動画にアップしていて、それをyoutubeで観て興味を持ったという。なんだかパチスロ必勝ガイドも動画コンテンツで台湾にスロを打ちにいったような話をきくし、昔からのユーザーのなかには台湾スロに興味を持っている方は多いようだ。
もうすぐ6号機になろうかという時代にいまさら4号機かという気持ちはあるが、実は僕も4年くらい前に台湾のスロ屋を覗きに行ったことはある。
台湾在住の友人に聞いたところ、台北市内にも4号機はあるが、こちらは換金できないゲーセンのようなもの。だけど新竹くらいにまで足をのばせば割と大きめのスロ専がいくつかあり、そこには日本人から台湾人までたくさんのお客さんがいるようで、さらに換金までするという。
この営業形態と換金行為が台湾国内において合法なのか違法なのか厳密なところを僕は知らないので特にオススメはしないが、たしかに台湾にまで行けば4号機を打てて、換金までできる。いまは台湾なんてLCCを使えば下手すりゃ数千円で行けるし、射幸心を煽られたい人たちにとってはひとつの選択肢になるのかもしれない。それほど4号機の射幸性というのはいまだ一部のスロッターの頭には残っているのだろうが、先日、マニラの某繁華街を歩いていたら、こんなポスターが貼られた扉があった。
堂々とオモテにポスターを貼ってはあるが、これもフィリピン国内の法に適しているのかどうか、細かいことはわからないので場所等は明記しない。だけども台湾だけでなくフィリピンでも、もっと探せば海を越えてあらゆる場所に日本のスロが飛んでいっている。
僕は死ぬまでにやりたい将来の夢がふたつだけあって、ひとつは宇宙に行くこと。そしてもうひとつは、カプセルホテルの店長になること。もしも宇宙に行く場合はスロを持っていき無重力下でリールを回してやろうと思っているし、海外でカプセルをやることになった場合は、日本からスロを連れていき、娯楽室に設置しようと思っている。もっとも、刑務所に入るのは夢ではないので、換金行為はしませんが。
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