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パチンコ・パチスロブログ

元クズ田中

公開日: 2018/09/06

先日の大型台風に引き続き、本日の早朝には北海道を震源地とする大きな地震がありました。いまだ停電復旧もままならぬなか、僕のくだらない文章を読んでいただくために要するスマホやPCの電池がもったいなくも思いますが、一刻も早い復旧を、そして平穏な日々が戻りますことを祈っています。

 

僕自身も北海道に知人、友人がたくさんいて心配だったし、そう遠くない未来には愛媛の実家も南海トラフ巨大地震による被害を受けるだろうと思われるし、もはや天災に関しては自分の地域だからとかどうとか関係なく、それが日本でも、先月のインドネシアの地震であっても他人事ではない。

 

フィリピンでは2013年にヨランダという超大型台風が上陸して各地に甚大なる被害をもたらした。もちろん多くの人が悲しみに暮れたわけだけど、僕の知る限りフィリピン人は総じてポジティブだ。困難に立ち向かうために顔を上げ、みんなで一致団結していこうとなったときの力は大きいし、暗い雰囲気を吹き飛ばして、できる限り楽しい時間を長く過ごそうという姿勢には心を打たれるものが確かにあった。

 

できる限り楽しい時間を長く過ごそうというのは、クリスマスもそうだ。フィリピンでは通称「ber month」と呼ばれるのだが、いわゆる9月のSeptember以降、ケツにberがつく月はクリスマスおよびその準備期間だという認識がある。要するに9月からクリスマスの準備が始まり、そこから年末まではクリスマス色の濃い時間となるわけだが、1年のうち4ヶ月もクリスマスを楽しむのは国民の9割がキリスト教徒ということだけでなく、それだけ楽しいことに目を向けようという意識が強いのだと思う。まあ、それにしてもちょっと長すぎだろとは思うけれど。

 

 

※9月1日よりデパートではクリスマスソングが流れ、装飾品等の販売が始まります。

 

そのポジティブな国民性ゆえ、もし日本で本格的にスロを始めたとしたら、設定推測はめちゃくちゃだろう。ブドウは落ちないけど、ビッグは走っているから高設定でいいや。そんな人が多いんじゃないだろうかと、今度、スロ屋にいるフィリピン人と立ち回りについてゆっくり話してみたい気もするが、心が沈むような情報が飛び交う中で、そういった心持ちというのは羨ましいというか、単純にいいなと思うこともある。

 

電力というライフラインが断たれるのは相当のご苦労だろうし、ストレスも大きいかとは思うけれど、少しでも皆さんが笑顔になるよう、安心した暮らしができるよう、そして楽しくぱちんこ、パチスロが打てる日々が戻るよう祈っているし、僕ができることをやっていこうと思います。

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