新しい門出に
記事一覧へ公開日: 2019/04/05
なにかをやろうとした場合、いままでにない、まったく新しいモノを生み出す以外は、比較の対象だったり、競争相手がどうしたって存在する。
たとえばスロ雑誌なら僕がかかわっているパチスロ必勝ガイドがあって、それ以外にも攻略マガジンや必勝本がある。
スロの動画チャンネルなんて、それこそ数えきれないほど存在するし、僕のように容姿で勝負するタイプのライターだと諸ゲンが直接のライバルであり、比較対象だったりするわけだ(彼は実力も伴っていますが)。
※諸ゲン。アクセス数を稼ぐためだけに彼の写真を使いました
僕と諸ゲンが同じ属性のライター、いわゆる類似ライターだとして、容姿の点ではほとんど互角、だけどしゃべりの能力という点で諸ゲンのほうが2馬身ほど上回っているとしよう。
となると、まずは彼に仕事のオファーがいく。スケジュールや条件が合わなければ、その後に類似ライターである僕に仕事が回ってくるということになる。
プライドが傷つくかもしれない。条件の良い仕事はぜんぶ、先に持っていかれるかもしれない。だけど、残念だがそれが世間の評価だ。
僕にできることは、頂いた目の前の仕事を精いっぱいしつつ、自身のスキルを高めていくこと。そうすれば、きっと誰かが見ていてくれるし、いつか評価されるときがくる。
このように、自身の向上をもって他より抜きんでるというのが正しい道だと思うのだけど、なかには自身の向上ではなく、他を下げることによって自分の頭を抜け(たように見せ)させようとする人もいる。
自分が頑張るのではなく、ライバルの悪評を流す。あることないことネットに書き込み、吹聴し、ライバルの評価が下がることで相対的に自分のポジションを上げようと、そういうことをやっていたバカライターが実際にいたと聞いたが、そういった人間はどこにだって存在する。
新たな一歩を踏み出そうとしたとき、ネガティブなことを言って足を止めさせようとするのは、決まってそういう連中だ。前向きに進んでいた物事に首をつっこんで、ごたごたを呼び込んでくるのは、決まってそういう連中だ。
※フィリピンの卒業式にて
昨日、今日とフィリピンの卒業式に呼ばれて出席しているが、晴れ晴れとした彼らの顔を見ていると思う。4月から新しい学校、職場、環境に身を置いた人も多いと思うが、そういったバカにきっと出会うだろう。どうかそんなバカな連中に惑わされることなく、自分の道をもりもり進んでもらいたいなと、切に思う。
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