夜這いor逆夜這い
記事一覧へ公開日: 2019/06/20
フィリピン移住をはじめ人生においては積極果敢に行動を起こす僕だが、プライベートでは受け身も受け身。夜這いコースと逆夜這いコースとがあれば即答で後者を、可能ならば目隠しと手錠のオプションをつけてオーダーしたいと思っているほど受け身だから、こちらから能動的に誰かに連絡をすることって、ほとんどない。
誘いがなければ基本、ひとり。気がつけば丸1日、誰とも一言も話すことなく終える日も珍しくなく、また、それが苦痛というわけでもないのだけど、唯一、ルーキーな酒井さんだけはセブンスピリット関係の連絡事項もあって、定期的に日本から電話をかけてきてくれる。
昨日も夜に着信があったので用事を終えてかけなおしたのだけど、どこかで飲んでいたようで、周りからガヤが聞こえてくる。酒井さん、ちょっと代わってくださいよ。そんな声が聞こえて電話を代わったのは、木村の魚拓さんだった。
なんだよ、元気でやってんのかよ。最近のしょーもないTwitter見てる限りでは、全然大丈夫じゃなさそうだけど。
五島のおじさんとか、木村さんのような東京生まれ、東京育ちの下町っこは、いつも悪態をつくところからコミュニケーションがスタートする。まあ、僕のTwitterがしょうもないのは事実だし、文章を書いてきた人間なら140文字で勝負しろよというエールでもあるのだろうけど、僕の投稿をわざわざ気に留めてくれていることが、ありがたかったりもする。
大勢でいるときの木村さんはテレビ等で観るあのまんまだが、ふたりで話すときの木村さんは驚くほどに常識的な人だ。まあ、いつもテレビのあのままだとしたらどうかしてるわけで、そりゃそうに決まっているし、ウソのない人だからこそ人気があるのだと思う。そう、ウソのない人だからこそ。
電話を切る直前に、たしかに木村さんは言った。セスナの操縦もしたいし、今年はマジでセブに行くから。
※こんな感じで約1時間、がっちり操縦できます(ほか2名まで同乗可)
ウソのない木村さんがくると言ったのだから、そりゃくるに決まっている。日程が正式に決まったらこっそりここでお知らせするので、皆さんもぜひ。もしくは、DMMが『木村魚拓と行く3泊4日セブ・セスナツアー』を組んでくれるのを、受け身の僕は、逆夜這いコース180分の気分でジッと待っています。
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