サンダーVライトニング
アクロス
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2020/06/11
3月29日に予定していた贈呈式が2度にわたって延期となり、ひっそりと東京生活を過ごしていたわけだが、今週の月曜日に、ようやく贈呈式が行われた。
当初はホテルの会場を貸し切り、600人の聴衆を前に、40分の持ち時間で僕のスピーチまであるという盛大な式典の予定だったのだけど、まだまだ密を避けようということで、数名の方と簡単にご挨拶をかわしたくらいで、中にビワが入っている上等な洋菓子をご馳走になり、40分程度で帰ってきた。
※こんな立派な賞をいただけるのも、皆様のおかげでございます
しかし、いったいどうしてこんな人生になったのだろうかと、いまでも考える。僕はただ、パチスロが打ちたくて、パチスロを打って仕事らしい仕事もせずに生活ができるならそんなラッキーなことはないじゃないかとパチスロ必勝ガイドの門を叩いただけなのに、気がつけばフィリピンに移り住み、音楽なんて自身ではできないのに、現地の子どもたちに音楽を教える活動をしているわけだ。
賞をいただいたこと、活動を評価していただいたことは素直に嬉しいが、別に僕個人がいただいた賞ではない。評価されるべきは子どもたちでありスタッフであり、応援や支援をしてくださる皆さん。僕は子どもたちと一緒にわーわーやりながら好きなことをやっていたいだけ。それはガイドの門を叩いたときとなにも変わっていないというわけで、賞をいただいたその日の午後、スーツから短パン&ビーサンに着替えて、久しぶりにパチスロを打ってきた。
密とは無縁、稼働1割のパチンコ屋で打ったのは新しいサンダーVことサンダーV……なんだっけ。ちょっとググります。そう、「サンダーVライトニング」。打ち始めて2000円で赤7ビッグと好調のスベリだし。
賞の副賞として100万円をいただいたが、これも当然、僕のお金ではなく団体のお金。弱小団体に100万円というのはとても大きなお金でありがたいに決まっているが、個人としてはビッグで約250枚、5000円も、アパ2泊と考えたら大切に決まっている。まだまだフィリピンに戻るメドがつかないなかでアパ代を稼ぐのは僕にとって切実な問題だったわけだが、残念。設置6台のサンダーVライトニングは恐らく全台1だったようで、金額にして8000円、アパにして3.2泊ぶんの負けとなった。
厳しい休業要請を乗り切り、不当に叩かれたパチンコ屋へ行くことが、もっと言えば少しくらい負けることが僕なりの貢献なのかもしれないと、打つ前まではそう思っていたが、ふざけんなよ、バカヤロー。来店仕事などやらず、ホールから1円も仕事をもらっていない僕にとって、パチンコ屋は出会ったころからずっと敵であり、打ち負かさないといけない相手。同情などもってのほかというわけで、次回からは店を潰すつもりで勝ちにいきたいと思います。
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