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ケンタブリトニー

第16回 誤算~新しい番組の裏側~

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公開日: 2018/03/09

スク水好きな奴、乳首の所だけ切ったAV怒りがち!
どーもおはこんばんちはケンタブリトニーです!

前回のブログの最後で触れた通り遂に僕の番組がDMMで始まりました!
その名も、

『加藤鷹のあの台を吹かせたい』

 

 


この番組はAV業界に居た男加藤鷹が、AV業界に居る男ケンタブリトニーとタッグを組み、DMMぱちタウンで今だかつて見たことの無い2人にしかできないパチスロ動画をコンセプトとした番組となっております。

簡単に言うと2人ともAV業界なのでパチスロ+エロを融合した新感覚の番組なんですね。


でもね、これがまた難しいんですよ。

 


エロに特化してしまうとただの下品な番組になる。
スロに特化をしてしまうとただのスロな番組になる。

 


しかも、二人ともAV畑の人間です。
普通の人が言う下ネタだったら笑う事も僕らが言ったらリアルすぎる。
そうなると笑えるものも笑えなくなる。

 


その程よいバランスを探すのに1番苦労しましたね。

企画の打ち合わせ自体は10月末から何回もしており、担当者さんと何度もバリクズ#10でも出てきたDMMのあの素晴らしい会議室で打ち合わせをするのですが、この打ち合わせがまた端から見たからまぁーカオスな内容。


『やっぱり鷹さんぽい感じを出すには、メダルを出すことを吹かすと表現するのはどーですかね?』



『パチスロ動画初と言いたいので、パチスロ番組なのに潮の吹かせかた講座をマストで入れたいのですが、それはアリよりのアリですか?それともナシよりのナシっすか?』



『とにかく普通のパチスロ動画じゃないと言うことを伝えたいので、AVと言うアイコンを解りやすくするために初回は例のプールで撮って、店舗ではバスローブで実戦をするのはどーですかね?』



『やっぱり鷹さんが打って出すのだからパチスロ台を女性と見立てるとして、コインが沢山出ることは潮を吹かす事だと思うんですよ。だから気持ちよくさせないと出ないじゃないですか?その時に台のポル〇オを刺激するって表現はDMM的にはオッケーですか?それともコンプライアンスに引っ掛かりますか?』



『というか僕がカメラを回しながら喋っても良いですか?』



等々のアイデアをおしゃれなDMMの会議室で出していました。
1番のカオスは担当者さん達がこの発言を一言一句そのままにパソコンにまとめている作業だと思うのです担当者さんお2人には本当に感謝しております。

これだけ沢山してきたアイデアがほとんど動画内で使えたのは本当に感謝しかないです。

 



『インパクトを出すためだけに、例のプールを借りる』

言葉にするのは簡単だし、パチスロ動画史上初の絵面になるのは間違えない。
でも、物事には何事もお金がかかります。
この例のプールのあるスタジオなんですが、業界でも、1,2番に高い。
例えば先日収録された、

 

 

『DMMぱちタウンおバカ決定戦』
のスタジオなんですがここも僕ら界隈は良く借りるスタジオなのです。
大体のスタジオは10時間一区切り通称グロス借りと言うんですが、ここの10時間のグロスよりも例のプールを3時間借りる方がもっともっと高いんですよ。

それをオープニングの5分位のインパクトの為に借りたいと言ったらどうでしょう?
答えは『NO』ですよ普通は。

 


でも、僕の担当者さんは

『ブリトニーさんがどーしても使いたいと言うならば借ります。ただし面白いものを作ってくださいね』

何てさりげなくプレッシャーを入れつつ借りてくれる懐の広さ。
この例のプールを借りると言う事が出来ただけで色々な事が見えてきたので、本当にDMM担当者さんに足を向けて寝れませんね。


例のプールも借りられて、色々な事が見えた、あとは収録に望むだけ!

と普通思うじゃないですが、ここでこの番組最大の問題が自分の中で密かにあったんですよ。


『俺がカメラを回しながら喋る』
って事が引っ掛かってたんですよね。
演者がスロを打つ→後ろでカメラを回しながらディレクターが喋る。

これってDMMのある人気番組と同じ手法じゃないですか。
まっ、ぶっちゃけ、成すまま、ノリバチ、バリクズ、ブッシャーでお馴染みの市川が作り上げた、
『鬼Dスタイル』
ですよね。
しかも、バリクズを見てる方はご存じだと思いますが僕は鬼Dと10年らいの後輩。嫌でも比べられる。只でさえ世間では、


『鬼Dの下位互換』

 

とされている僕がやって良いものなのか、俺の喋りで加藤鷹さんの良いところを潰してしまわないか、何て事を思ってしまったんですよね。
やっぱり10年も居られると言うことは感覚が一緒だから居れる訳で、喋る事も似てしまう。これ偉大・天才な先輩を持ってるあるあるだと思うのですけど、
偉大であればあるほど比べられるプレッシャーに潰されてしまいそうになる。


もちろん自分の中では自分よりも先輩の方が面白くて凄いと言うのは解ってるし、こーいうチャンスも後輩だから貰えたと思われるのも解ってるんですよ。

でも、やるからにはその先輩に一矢報いたいなと思っちゃうんです。
勝負する何ておこがましいのは解ってます。
でも、世間では絶対に先輩と比べられるなら一刺ししたい!
何なら世間が褒めなくても、先輩には褒められたい!

っていう制作者としては間違ってる意見かも知れませんけどもそんな気持ちになってしまうんですよね。
編集面もそうです。成すままをより面白く編集するナルさん。
これまた僕の10年来の先輩なんです。
編集面でもこの先輩に褒められたいという一心でやりましたね。
こうやって改めて考えると僕は先輩に恵まれてるなと思いますね。鬼Dには新人の時に何も教えて貰った事は無いですけども笑
カメラの使い方が解らないときに、

『赤いボタンを押したら録画が始まるからあとは適当にまわして』

何て言う先輩は後にも先にも鬼Dだけでしたからね。

壁は高ければ高いほどやっぱり壊しがいがあるので、成すままスタイルに挑戦して良かったなと結果思いました。
鷹さんとは初対面だったのですが手前味噌ながら、何気に良いコンビネーションだったと思っております。

番組自体も鷹さんの驚異的な見せ場しか無い実戦のお陰で、

 


 


現時点で、

 

 

 

高評価がこんなについていて一先ず成功と言える結果になったと思います。
ちゃんとGODは引いてくるし、ゲーム数69Gで当てるミラクルも起こしてくれ、更には番組中盤で起こるリプ3からの流れはこれも手前味噌ながら

『今年のパチスロ動画に残る衝撃的な大事件!!!』

と言えると思うのでまだ観てないかたは是非とも見てください。

 

 

 


バリクズメンバーはもちろん、色々の方の協力、宣伝は本当にありがたいと思いますがまだお礼は言いません。当初の目標の再生数にまだ届いて無いのでその時に改めて言いたいと思います。
なので自信を持って人に進められる番組が出来たと思ってるのでこれからも宣伝をしたいと思います。
次回のバリクズの一献でも出てくる、
全く新しい宣伝方法でドンドン人に宣伝したいと思います。
宣伝方法がどんな内容かは次回のバリクズをお楽しみに!

 


次回に続く。


と思いきや1つだけ謝罪を。
滑舌が悪すぎで自分で改めて番組を見ていて思ったのですが、
『DMM』
の事を2回に1回
『DMN』
と聞こえちゃうのは昔からの課題なので今から次回に向けて壁に向かい
『DMM』
と連呼しておきますね。トホホ(;´д`)

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