アワモリスキーおすすめの90%ループ機『泡盛』

前回『沖ドキ！DUO』について簡単に書かせていただいた記事は、かなり多くの方に読んでいただいたみたいで、注目度の高さを感じたと同時に多くのホール様から期待の声を頂戴している昨今。

6号機を牽引する存在になれるよういろいろ仕掛けて参りたい所存でございます。

弊社の想定以上にチビコインの割合が高く、沖ドキ！＝沖スロ設置店にのみ大量設置という図式だけではなく、デカコイン未開拓地域でもメイン機種として扱っていただけそうな勢いです。年末年始の新装開店目玉になるかと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

また『沖ドキ！DUO』だけではなく、12月1月は年末年始の入れ替えシーズンということはもちろん、旧規則機の撤去問題もありますので、弊社も様々な機種を市場投入させていただきました。

ぱちんこは12月初旬に『Ｐデビルメイクライ4 クレイジーバトル』。MAX3000発の出玉の塊が72％でループするハイミドルタイプでの登場。

そして年明けには『バーサス』の後継機種『バーサスリヴァイズ』を市場投入。

発表時、なぜ「ボーナス絵柄がXなのか！」「こんなのバーサスじゃない！」との声がSNSを席巻しましたが、そのあたりの説明含め、打感は弊社小野Pが担当するAプロチャンネルをご覧ください。そして是非ホールでご堪能いただければ幸いです。

さて、ひと通り弊社新機種情報を書き連ねたところで本題。もう1機種、12月初旬に市場投入する機種があります。その名も『泡盛』。

ネット記事等では扱われておりましたが、8月下旬、某ホールにて2週間フィールドテストを行い、正式発表となった機種。初代『沖ドキ！』と同じ流れでのデビューとなりますが、果たして『沖ドキ！』のような結果を残すことができるのか？ 個人的にその行く末が楽しみでなりません。

本機は4リール4つボタン搭載機で、完全告知マシン。シーサーが光ればボーナス告知。ボーナスはビッグとレギュラーがあり、7777ならばビッグ、777BARならばレギュラーとなります。

ボーナス後は連続当りが期待できて90％ループ。滞在を示唆する演出はほぼないため、どこまで続くのかシンプルにドキドキできる仕様に仕上げてあります。4リールだからこの仕様にできたものの、やはり4リールだと遊技客を選ぶのも事実。波荒な部分も含めて、ユーザーの皆さんがどう反応するかを見るためにフィールドテストを行ったわけです。

この90％ループモードを、機種名の泡盛にひっかけて「オトーリモード」と名付けているのですが、これはなかなかのネーミングセンス。オトーリ（御通り）とは、沖縄県でも宮古列島で古くから行われているお酒の飲み方の１つで、簡単に説明すると、口上を述べながら泡盛を輪になって延々と飲み続ける儀式。

宮古出身の友達に聞けば、今はさすがに永遠に思えるぐらい続くオトーリはほぼないとのことですが、誰かが潰れるまで続くオトーリに近い宴席は多いみたい。こういったことが「沖縄の人はお酒が強い！」というイメージにつながるのでしょうね。いや実際、本当にお酒の猛者は多数いるのは事実なのですけれど。

つまり本機『泡盛』のオトーリモードは、永遠に終わらないボーナスの連続性をネーミングにうまく乗せたわけですが、企画書見た時に思わずニヤリとしましたよ。洒落わかっているなーと。

機種コンセプトはもちろんですが、こういったネーミングも含め、イメージがどんどん膨らむ機種は過去ヒットしてきた傾向にあります。開発意図が明確にユーザーに伝わるからでしょうね。

ちなみに、販促活動ではバジリスキー長谷川に続く、アワモリスキー→泡盛好き→泡もリスキーでお願いしますなんて話も出てきておりまして、これまた座りがいいネーミング。本機で番組が作れるくらい稼働してほしいです。ユーザーの皆様、こちらも何卒。

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