パチスロ猛獣王 王者の咆哮
サミー
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2019/04/25
起きなければならない時間の1時間前に目が覚めたときに、そのまま早起きしてコーヒーを飲みながら今日1日のことを考えるのか、それとも二度寝をするのか。
赤のネクタイを選ぶのか、それとも青を選ぶのか。自転車がパンクしていることを知って、最寄り駅までバスで行くのか、それともタクシーに乗るのか。
大事なものからどうだっていいことまで、僕たちは日々、次々と2択を迫られている。
ほとんどのことは、どちらを選んだところでなにも変わりやしない、あまり意味のない選択だと思うのだけど、中にはこの先の人生の分岐ポイントとなるような、大きな決断を迫られることだってあるだろう。
アステカという4号機のCTマシンをご存じだろうか。この台のCT突入率は2分の1で、ビッグ終了後にランプの動きによってCT当選か否かの告知が行われるわけだが、打ち手としてはランプの動きを祈りながら見守るだけで、完全に受け身。そこに自身の判断が介入する余地はない。
※左半分にしかとまる気のしない8つのランプ
僕はアステカやこの手のタイプの2分の1は、かなりヒキ負けていると思う。プラスよりマイナスのイメージのほうが頭に強く残ることを差し引いても、100回あって30後半から40程度の生涯当選率しかないように思うが、自分ではどうしようもないことなので、当たってもハズれても、まあそんなもんかと考えることができる。
だけど、自らが能動的に選択できる2択だと、事情は変わってくる。6号機の『パチスロ猛獣王 王者の咆哮』でダチョサバが90Gまで奇跡的に継続し、迎えた最終局面。
この2択を当てれば100G完走からの引き戻し80%を誇る猛獣王REDに突入するが、ハズせばいつもと同じ猛獣王MODE。ここで左にダチョウ、中にライオンときて、右にはもちろん「?」。さあ、赤と緑のどちらを狙うのか。この2択は、ときに人生を左右する。
色のバランスを考えれば、白赤赤よりも白赤緑が美しい。5回目の2択でも同じパターンで緑がきたから、あの残像を追って同じパターンを狙いたくもなる。だけどもだけど、ここはウラをかいて赤が正解のパターンじゃないだろうか。白赤赤。緑を狙って右リールの緑チェが下段にツルっとスベリどまる様が、はっきりイメージできる。
もう、こうなってくると、とめられない。赤か緑か緑か赤か。えーい、ままよ。どの場面で使っていいのかいまだにわからない、ままよを心のなかで叫びながら緑を狙った先にあるのは、果たして天国か、それとも地獄なのか。
※やっぱバランス的に白赤ときたら、右は緑いきたくなりますよねえ
答えのわからない能動的な2択は、選ぶのが怖いものだ。あっちを選んでおけばよかったと後悔することだってきっとある。だけど、選ばないことにはゲームは次へと進まない。やるのか、やらないのか。決断するのはいつだって、自分自身だ。
この記事の関連情報
関連する機種
ライター・タレントランキング